教育活動及び特記事項
高汐 一紀
ファブキャンパスタスクフォース
- 活動内容
- :教育内容・方法の工夫
未来先導カリキュラム(旧カリキュラム)を設計していた当時より,デジタルファブリケーション教育環境の整備という目標を掲げ,有志の教員で「ものづくり工房部屋小委員会」を組織し,施設導入物品の選定,電気/防音/粉塵対策工事の仕様決定,保険プランの選定,業者選定,管理運用体制の決定プロセスに参加した.2016年度には,塾研究基盤充実費を獲得し,機材のリプレースと新規導入を進め,ファブアトリエスペースの再整備に注力した.現在はファブキャンパスタスクフォース委員長として,ファブキャンパス構想の実現へ向けたSFC全体の意識改革そのものにも貢献している.
未来構想キャンプ(滞在型)と高校生インターンシッププログラム
- 活動内容
- :教育内容・方法の工夫
2011年にスタートし,これまでに数多くの高校生を受け入れた未来構想キャンプは,2016年,新しいステージに移行した.SBC滞在棟の完成に併せて,念願であった「未来構想キャンプ(滞在型)」が実現したのだ.従来型を「未来構想をプロトタイピング」するキャンプとすれば,宿泊を伴う滞在型は「リアルに未来を創造」するキャンプと言える.合わせて,ワークショップで顕著な活躍を見せた高校生を対象とした,大学教員による継続的な研究メンティングを行う,フォローアッププログラムもスタートした.実際の研究プロジェクトの中で,SFCの問題発見・解決型教育をより長期間(1セメスタ)に渡って体験してもらうというもので,インターンシップ型の高大連携プログラムのプロトタイプでもある.
SFC 未来構想キャンプ
- 活動内容
- :教育内容・方法の工夫
首都圏からの受験生に特徴的なものとして,受験産業の影響を受けた受験生が増えており,彼らは画一的なスキルで武装し受験するため,現状の方式(書類審査+短時間での面接試験)では受験生本人のタレント(本性)を引き出し,理解することが難しくなってきていた.同タスクフォースでの尖った議論,「これまでのような現行方式に対する『てこ入れ』だけはなく,全ての方式に関する議論を一度白紙に戻し,新しいスタイルでのAO入試,例えば,全ての受験生を2,3日の時間をかけてふるいにかける「キャンプ型(ワークショップ型)入試」の導入..」,から未来構想キャンプが生まれた.
enPiT-Security プログラム(SecCap)
- 活動内容
- :教育内容・方法の工夫
enPiT-Security(通称 SecCap)は,文部科学省「分野・地域を越えた実践的情報教育協働NW -セキュリティ分野-」の支援を受け,5つの連携大学(情報セキュリティ大学院大学,奈良先端科学技術大学院大学,北陸先端科学技術大学院大学,東北大学,慶應義塾大学)が中心となり,社会・経済活動の根幹にかかわる情報資産および情報流通のセキュリティ対策を,技術面・管理面で牽引できる実践リーダを育成することを目的として,2013年度よりスタートしたプログラムである.政策・メディア研究科は,メディアデザイン研究科(KMD)とともに,スタート当初から本プログラムに参画しており,SFCの責任者として,各連携大学から配信される講義・演習の遠隔受信の管理,成績の管理を担当した.
先端ITスペシャリスト育成プログラム
- 活動内容
- :教育内容・方法の工夫
文部科学省 先導的ITスペシャリスト育成プログラム「先端ITスペシャリスト育成プログラム」の実施に関し,申請書の作成段階より参加し,4大学5研究科(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科,同大学大学院 理工学研究科,早稲田大学大学院 理工学研究科,中央大学大学院 理工学研究科,情報セキュリティ大学院大学 情報セキュリティ研究科),3企業(NTT,日本IBM,Mozilla Japan)連携教育カリキュラムのデザインに貢献し,運営委員会の一員として,同プログラムの実施・運営にあたった.2010年より,政策・メディア研究科での同プログラム実施担当.