統一的な理論体系として,固体や流体の変形だけでなく,流れ場,伝熱場,物質拡散場といった異なる物理現象を連続体の力学として統一的に扱う理論を構築している.テンソル解析の重視し,連続体力学の本質と数理的理解を深めるため,序盤に豊富なページを割いてテンソル解析を基礎から丁寧に解説している.熱力学的なアプローチを採用し,力学的な釣り合いだけでなく,熱力学に基づいた構成式の導出やエネルギー原理を取り入れている.