胎児発育不全 / 胎児超音波 / 胎児肝血流量 / 胎児脂肪量 / 胎児軟部組織量
胎児発育不全(FGR)は、周産期予後不良因子の一つであり、また生活習慣病などの児の長期予後にも関連する。FGRの管理や娩出時期については確立されたエビデンスは未だ乏しく、FGRの予後予測因子の解明が望まれている。 近年、胎児肝血流量が胎児の軟部組織量(脂肪量・骨格筋量)に関連し、胎児発育の予測に有用であることが報告されている。そこで本研究では、FGRにおいて肝血流量および軟部組織量を測定し、周産期予後との関連について検討を行う。胎児肝血流量や軟部組織量が周産期予後に関する新たなパラメーターとなれば、FGRにおける周産期予後の改善へ繋がる可能性がある。