高度成長期における西武百貨店の経営発展を経営組織の近代化、仕入・販売政策の革新、「百貨業」構想とその展開、池袋後背市場の発達などに商店をあてて叙述した。池袋のターミナルデパートから本格的総合百貨店への成長過程を分析。
戦時・戦後の代表的中小企業金融機関である商工組合中央金庫の設立経緯および日中戦争期の営業活動を考察した。当初中小商工業窮迫化問題への政策的対応として設立された同金庫が、その後、商業組合、工業組合など配給組織への系統的金融機関となっていくことを明らかにした。