
松岡 和美
マツオカ カズミ
Matsuoka, Kazumi
経済学部/教授基本情報
専門
英語(手話言語学、言語獲得、統語論)
関連リンク
研究者番号
30327671
教員からのメッセージ
社会人の方のご意見をうかがっておりますと、よい教育を受けた大学生に社会が期待するものは根本的には変わっていないということを痛感します。それは次の3つです。 ◆「課された仕事を締め切りまでに、ルールを守って仕上げること(責任感・自己管理能力)」 ◆「自分の意見を明確に説明すると同時に、自分と違う意見も理解し、考慮すること(コミュニケーション能力)」 ◆「偏った思い込みや突発的な感情に流されず、客観的データに基づき、筋道に沿ってものを考えること(論理構築能力)」 語学・専門分野の授業にかかわらず、この3つの点を改善することを考えながらクラスの運営をしています。 実際の授業運営で心がけていることは学生のやるべきタスクを常に明確にすることです。具体的には「何をやるのか」「なぜやるのか」「どうやってやるのか」「どう評価されるのか」のすべてについて、納得できるように説明するということです。 また、授業で提示されたデータを履修生に考えさせ、自分から発言させるという活動や、グループ活動も重視しています。
略歴
総合紹介
大学で生成文法という理論と子どもの母語発達との関係に興味を持ち、アメリカではゲームを通して収集した幼児の言語データを使った研究手法を学び、論文を発表しました。博士論文のテーマは、日本語を母語とする幼児の発話コーパスデータを用いた理論的考察です。 アメリカのマウントホリヨーク大学・メンフィス大学などで日本語教員として働いた後、現在の勤務校に転職しました。日本でも子どもの言語発達の研究を行っていますが、現在の主たる研究活動は、手話を第一言語とするろう者の文法知識の探求(統語論と意味論)です。ろう当事者との共同研究にも力を入れています。
経歴
青山学院大学 第二文学部 英米文学科 非常勤講師「英語学演習」
首都大学東京大学院 人文科学研究科 非常勤講師「言語獲得論研究演習」
京都大学 大学院 文学研究科 非常勤講師(集中講義「言語学 特殊講義」)
研究
研究概要
【研究紹介】生成文法の枠組みを用いた幼児の母語獲得の研究を経て、現在はろうコミュニティで自然に発生した言語である日本手話の文法研究を行っています。ろう当事者の研究支援・協働体制を踏まえた活動を心がけています。【教育方針】どのようなテーマであっても「自分でものを考え、効果的に情報を構成して共有する体験」を重視しています。少人数クラスの担当が多いため、個々の学生の学習スタイルに合わせたアプローチを考えるようにしています。
研究キーワード
- モダリティ表現
- マウス・アクション
- テンス・アスペクト
- 言語獲得
- 生成文法
- 統語論
- 手話言語学
研究分野
言語学 / 手話言語学(統語論・意味論)言語獲得
社会活動