
岡田 光弘
オカダ ミツヒロ
Okada, Mitsuhiro
文学部/名誉教授基本情報
関連リンク
研究者番号
30224025
研究室情報
〒108-8345
略歴
プロフィール
論理的思考の解明に向けて――論理推論の学際的統合研究 論理学という学問は紀元前4世紀にアリストテレスにより定式化されて以来現在まで研究が蓄積されてきた、最も古い学問分野の一つです。また、論理学の文脈の中で1936年に現代のコンピュータ理論が誕生しました。しかし論理学や論理思考の研究分野には21世紀の現在も、まだ解明されていない問題が数多くあります。私は論理や論理推論の研究を通じて人間の思考の解明を目指しています。平成25年度もこの目的で、哲学を中心に、数理論理学的観点、計算機科学・情報科学的観点、認知科学的観点、神経科学的観点などを含む学際的観点から、論理学を多面的に研究してきました。 平成25年度の研究には以下のものがあります。 1.哲学的論理 20世紀を代表するウィトゲンシュタイン、フッサールなどの哲学者たちの論証と計算の理論、数学の哲学について現代的に再評価する観点を提示しました。 2.認知科学手法 情報科学的手法などp取り入れてと論理的判断の研究を進めています。ライプニッツ、オイラーなどから始まる図形的論理推論、グラフィック推論の理論を理論と被験者調査研究の両面から研究しています。 3.論理構造の理論研究 線形論理と呼ばれる基底的な論理構造(古典論理と直感的論理の区別以前の論理)に対して、それをさらに分解してより基底的な論理推論群から線形論理を構成する基礎理論研究を進めました。 4.情報ネットワーク社会が直面する諸問題を論理学的観点から考察しています。セキュリティプロトコルの論理的安全性証明、セキュリティとプライバシーの問題、アルゴリズムの公平性、等の問題が挙げられます。2013年開設以来私が所長を務める「論理と感性のグローバル研究センター」(先導研傘下)の学際的研究環境の下でも進めています。
研究
研究キーワード
- 証明・論証の論理と哲学
- (証明支援系・言語モデル・認知科学手法を含む)推論の学際研究
- 線形論理とその哲学
- ウィトゲンシュタイン研究
- フッサール論理学・フッサールの数学の哲学
- Theoretical computer science
- 自然言語意味論
- デフォルト推論
- 多属性意思決定と消費者行動
- Diagrammatic logic
- Computer security
- 論理学
- 哲学
- 学際推論研究
- 数理論理学
- 数学の哲学
- 論理の哲学
- 論理哲学te・言語哲学
- 論理と感性研究
- 証明の哲学
- 証明論
- 図形推論研究
- 理論情報科学
- アルゴリズムの倫理
- AIの哲学
- 情報セキュリティ研究
- 意思決定
- 暗号プロトコル安全性研究
- 推論の認知科学
- 推論の神経科学
- 論理的意味論
研究分野
哲学、倫理学 / 哲学・倫理学 / 論理の哲学、数学の哲学、ウィトゲンシュタイン研究、情報論理、フッサール論理学、アルゴリズムの倫理、意思決定と推論の心理学
社会活動