
岩波 敦子
イワナミ アツコ
Iwanami, Atsuko
理工学部 外国語・総合教育教室/教授基本情報
専門
中世ヨーロッパ史, 文献学, 心性, 12世紀ルネサンス, 時間認識、科学テクスト
関連リンク
研究者番号
60286648
論文審査資格
理工学研究科における論文指導資格 : 修士/博士
略歴
経歴
学校法人慶應義塾 常任理事(人事・労務、協生環境推進担当) 常任理事
学校法人慶應義塾 常任理事(人事・労務、学生、男女共同参画担当) 常任理事
学習院大学文学部「西洋史特殊講義」 非常勤講師
研究
研究概要
人と人とを結びつける「ことば」を研究の柱に据え、中世ヨーロッパ社会の①政治的コミュニケーションにおける「誓約」②行政文書の文献学的考察③時間意識の変容と歴史叙述④古代から現代に繋がる教育テクストとりわけ科学知の継承と伝播を研究対象として分析している。 社会的紐帯として機能する「言葉」の文化的諸相の比較分析から、伝達機能としてばかりでなく、ことばが有する根源的力とは何か、人はなぜことばを信じるのかに関心を寄せている。 「記憶」や「時間意識」の変容など心性を巡る言説も研究テーマとしており、時間意識の変容を繙く鍵として、暦や天体観測儀、時計など時間計測の歴史を考察している。 教育テクストに関しては、中世ヨーロッパ史を研究対象としつつ、古代ギリシアから現代につながる諸科学の系譜を写本テクストの比較分析から読み解いている。対象となるのは、学芸の基盤となる自由七科(artes liberales)のうち算術、幾何、天文学、音楽からなるquadriviumと並んで、視学、光学、鉱物学、冶金学のテクストである。当時最新の科学知を有したイスラーム世界からの科学知の受容とともに、古代、中世、近世、近代へと至る博物学、百科全書的自然の継受を文献学的アプローチから探っている。
研究キーワード
- 史料学・文献学・記録アーカイブズ研究
- 思想史
- 概念史
- 時間の歴史・暦の歴史
- 教育史
研究分野
ヨーロッパ史、アメリカ史 / ヨーロッパ中世史
史学一般 / 史料学・文献学・記録アーカイブズ研究
思想史 / ヨーロッパ中世教育史
社会活動