慶應義塾

第36回慶應義塾図書館貴重書展示会 Slow Reading(ゆっくり読む)-中世・ルネサンスの書物が語る身体と健康-

公開日:2026.09.10
広報室

慶應義塾大学

丸善雄松堂株式会社

「慶應義塾図書館貴重書展示会」は、慶應義塾図書館が所蔵する数ある貴重書を毎回テーマに沿って展示し一般の方々に公開しております。毎年多くの来場者にお越しいただき今年で第36回を迎えます。

3年ぶりの開催となる本展示では、中世・ルネサンス期のヨーロッパにおける知的枠組み、すなわち宇宙と身体、自然界と人間社会が照応し合う世界観に着目します。天体の運行から身体の健康、薬草や動物の性質、国家や共同体の安定までを一つの秩序と調和のもとに捉えた人々は、その複雑で重層的な世界観を図像や書物に刻み、知的資産として受け継いできました。本展示では、慶應義塾図書館が所蔵する15世紀から17世紀にかけての科学、医学、文学、博物誌などの貴重書を通して、こうした知の体系とその変容をたどります。また本年はイングランドで印刷が始まって550年の節目にあたり、印刷業者ウィリアム・キャクストンと彼の次世代の英国出版文化を代表する作品も紹介します。「ゆっくり読む」という営みを通して、書物に刻まれた「調和としての健康」を見つめる展示です。

「Slow Reading(ゆっくり読む)-中世・ルネサンスの書物が語る身体と健康-」

【会期】2026年10月7日(水)~10月13日(火)9:00~21:00(最終日は15時閉場)

【会場】丸善・丸の内本店4階ギャラリー

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(PDF)