慶應義塾

ディープテックの社会的インパクトを実践的に学ぶ 選抜型研修「慶應義塾イノベラボ」第1期生、募集開始

-投資家・事業会社など資金の担い手から伴走者を育成-

公開日:2026.04.27
広報室

慶應義塾大学

慶應義塾大学(所在地:東京都港区、塾長:伊藤公平)は、ディープテックの社会的インパクトを体系的・実践的に学ぶ少人数制の選抜型研修プログラム「慶應義塾イノベラボ」の第1期受講生募集を開始しました。本プログラムは、ディープテックの事業性と社会課題の解決という長期的視点を同時に見据え、投資・事業を設計できるリーダーの輩出を目指すものです。

大学発ディープテック・スタートアップの最前線と、機関投資家・事業会社など「資金の担い手」が大学という開かれた場で交わることで、研究成果を社会実装へつなぎ、社会的インパクトと事業性の双方を追求する人材を育成します。これにより、ディープテックを、社会を変革する産業へと発展させるキープレイヤーを輩出し、日本のイノベーション・エコシステムの高度化に貢献することを目指します。

ディープテックは、バイオ、宇宙、量子技術など社会構造を変えうるポテンシャルを持つ一方で、事業化までの時間軸が長く、その支援にも高度な専門性が求められます。その結果、研究のみならず、市場実装に必要な資本や人材、パートナーシップが十分に整わず、「死の谷」と呼ばれる構造的な断絶が生じています。

こうした断絶を乗り越えるうえで、資金の担い手が持つ経営・財務の知見や産業界とのネットワークは、単なる資金供給を超えて、ディープテック・スタートアップの戦略設計や事業成長を左右する極めて重要なリソースです。本プログラムは、こうした背景のもと、「資金の担い手」が自らの強みを生かしながら、技術の可能性と社会課題、事業性を統合的に捉え、イノベーションの「支え手」として関与していくための視座とスキルを獲得することを目的としています。

なお、本取組は慶應義塾大学のビジョン「未来のコモンセンスをつくる研究大学」の実現に向け、慶應義塾大学イノベーション推進本部が主催し、日本学術振興会「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択された取り組みの一環として実施されます。

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(PDF)