慶應義塾

ポリエチレンテレフタレート分解酵素(PETase)の分解速度を劇的に向上する手法を開発-使用済みPET製品のバイオリサイクルの実用化に繋がる成果-

公開日:2018.11.29
広報室

2018/11/29

慶應義塾大学

慶應義塾大学理工学部生命情報学科の宮本憲二教授、川上了史専任講師、大学院理工学研究科の古川洵(博士課程2年)と京都工芸繊維大学の小田耕平名誉教授の研究グループは、同研究グループが世界に先駆けて発見したポリエチレンテレフタレート分解酵素(PETase)の活性向上を目的として研究を行い、微量の界面活性剤を添加するだけで分解速度を100倍以上に向上させることに成功しました。

PETは、ペットボトルや衣服等の素材として世界中で利用されています。 PET製品の一部はリサイクルされていますが、環境負荷の少ない分解技術が求められていました。本研究結果は、簡単な操作で酵素のPET分解速度を劇的に向上することができるもので、使用済みPET製品のバイオリサイクル技術の実用化に貢献することが期待されます。

本研究成果は、欧州の科学雑誌「ChemSusChem」に掲載される予定です。

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(PDF)