執筆者プロフィール
石橋 春奈
薬学部石橋 春奈
薬学部
アイオワ大学での海外アドバンスト実習は、日本の医療制度や薬剤師の職能を新しい視点で見直し、より深く理解するために非常に有意義な経験でした。
日本で生活する中で当たり前の制度や、薬剤師の働き方が、世界で共通のものではないと学んでいましたが、実際にアメリカの医療現場に伺ったことで、各国の医療の違いには、社会的な背景や文化の差異が大いに関係していると実感することができました。海外の先生や学生と、お互いの環境について教えあい、それぞれの医療制度の課題や、理想的な薬剤師の在り方を議論できる機会は他に無く、海外アドバンスト実習の魅力だと感じました。また、自由時間には、アメリカンフットボール観戦やアイオワ大学の周辺地域の散策などアメリカの文化を体験できたことも、良い思い出になりました。
私は、「失敗を恐れずに積極的に挑戦すること」が海外アドバンスト実習に参加するうえで最も重要であると感じています。私は海外での居住経験や留学経験が無く、語学力に全く自信がありませんでした。しかし、実際に渡航してみると、先生方も学生達も、「完璧な英語で話すこと」ではなく、「私自身の考えを伝えようと努力すること」を期待していると分かりました。最初は緊張していましたが、過ごしていくうちに徐々に会話に慣れ、コミュニケーションをとることが楽しくなりました。この実習に参加したことで、初めて気づいたことや学んだことは渡航前に想像していた以上にとても多くありました。私のように、海外での実習に興味があるが、語学力に不安のあるという方は、ぜひ勇気を出して挑戦してほしいと強く感じています。