慶應義塾

アイオワ大学 千島 陽奈(薬学部薬学科6年*当時)

2022年9月6日~10月7日

執筆者プロフィール

  • 千島 陽奈

    薬学部

    千島 陽奈

    薬学部

渡航する前から入念に希望を聞いてくださり、コロナ対策が求められる状況にも関わらず、病院、薬局、さらには在宅点滴サービスなど多岐にわたる医療施設を訪問させていただきました。病院実習では薬剤師と薬学生だけでのディスカッションの機会もあり、よりフランクに意見交換をすることができて刺激になりました。アメリカの薬学生は在学中からファーマシーテクニシャンとして働くことができ、その実践力の高さに驚かされました。患者さんの相談に一人で対応する薬学生などを目の当たりにして、日本で薬剤師として働くときは調剤室内での業務のみに甘んじていてはいけないと強く感じました。

また、アイオワの人々のおおらかさも、医療現場の内外を通して印象的でした。さまざまな外見や話し方の人がいて、固定されたものを前提としない文化を感じました。ダウンタウンの店先には路面に絵が描いてあったり、休日には音楽が聞こえたりととても雰囲気が良かったです。また、薬学生の皆さんは本当に親切で、不慣れな私たちに毎日のように町を案内してくれました。

異国の地での実務実習は少なからず勇気の要ることだと思います。私自身、日本語の伝わらない現場で薬剤師の卵としてうまく立ち回れるか心配でした。しかし、外国のことですから知らないことだらけで当然です。途中からはそうしたことを臆せず質問することが最大の学びにつながると気づき、知らないことに直面しただけ儲けものだと思うようになりました。幸いにも、実習では沢山の質問の機会を設けていただきました。是非、少しでも興味があるという人は挑戦してみることをおすすめします。絶対に挑戦して損にはならないと思います!

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