執筆者プロフィール
諏訪 円佳
薬学部諏訪 円佳
薬学部
フロリダ大学での4週間の実習に参加しました。現地では、病院、薬局、クリニック、研究機関など様々な施設を訪問し、それぞれの場所で活躍する薬剤師の働き方について学びました。特に印象に残ったのは、経済的に問題を抱える患者を主に受け入れるクリニックです。国民皆保険がない米国だからこそある特徴的なクリニックでした。疾患に加えて治療費、医療機関までの通いやすさなど、患者を取り巻く環境にも注意を向けており、患者にとってより最適なサポートをすることができていると思いました。
また、医師、薬剤師、ケアワーカーが同じ部屋で、互いに意見を出し合いながら働いており、職種と立場を超えてフランクに意見交換する環境があり、チーム医療が徹底していました。クリニックで実習中の現地学生も交えてざっくばらんに意見交換をしている姿は日本の実習ではあまり見ることがなかったため、とても新鮮でした。
休日は、現地学生と一緒に出かけ、文化や価値観の違いを楽しみつつ、多くの経験をすることができました。フロリダ州は中南米からの学生も多いため、音楽、食事など多国籍な文化を感じ、毎日刺激的な生活を送ることができると思います。キャンパス内に野生のワニがいるのもスリリングでした。
この海外実習プログラムは海外のヘルスケアシステムの違いだけではなく、他国の文化や日本の実習で経験できなかったことなど幅広い学びを得ることができるためおすすめです。私は卒業研究や就職活動と重なるのではないかと不安な気持ちを抱えて応募しましたが、学生のうちにこのような貴重な機会を頂くことができ、挑戦してみてよかったと強く思います。迷っている方は是非勇気を出して挑戦してみてください。