執筆者プロフィール
齊藤 里菜
薬学部齊藤 里菜
薬学部
アイオワ大学にて5週間の海外アドバンスト実習に参加しました。
実習では、最初の1週間は薬学生の授業への参加や地域薬局・在宅医療に関わる施設などを見学し、残りの4週間は病院での実習を行いました。その中で、「チーム医療」とは何か、またチーム内で薬剤師が果たすべき役割が何かを肌で実感しました。アメリカではファーマシーテクニシャンの制度が整っており調剤をする薬剤師と病棟薬剤師は完全に分かれているため、病棟や医療チームの中に常に薬剤師がいることが当たり前になっています。ラウンド中にもオフィスにいる時にも、何度も医師が薬剤の投与量はどうすべきかなどを相談にくるのを目にし、常に医療者同士が相談できる体制が整っていることの良さを感じました。また、薬学生が1人で患者さんとお話しをしながら患者さんに合わせて会話を引き出していく姿や彼らの知識レベルの高さに感銘を受けました。
授業後や休日には、学生や先生方が様々なアクティビティに連れて行ってくださいました。アメリカンフットボールの試合を観戦した際の強い一体感と高揚感、アイオワの人々の温かさは日本では経験することができない貴重な経験だったと思っています。
英語での病院実習ということで難しいことも理解が追いつかないこともありましたが、周りの皆さんがいつでも優しくサポートしてくださいました。海外の医療について、医療者の立場から体験することができるのはこのプログラムならではであり、さらに、実際に目で見ることでしか分からないものだと思います。挑戦して良かったと心から思える経験になりました。ぜひ多くの学生に興味を持っていただけたら嬉しく思います。