センター概要
近年、教育・医療・福祉・経営・政治等の様々な分野において「観想的実践」 (Contemplative Practice)の重要性が注目されている。観想的実践は、心身の統合を基盤とし、身体感覚への気づきと、あらゆるものとのシステミックな相互依存性への気づきを育み、明晰かつ倫理的な意識決定のもと創造的社会環境に向かうための、様々な学びの技法や文化的習わしを指す。本センターは、ウェルビーイング、創造性、社会的変容を促し支えるための <観想的実践の研究・教育(Contemplative Studies/観想研究)> の拠点として、国内外で教育プログラムやワークショップおよびアートイベントを提供し、観想的アプローチの学際的研究を理論的かつ実証的に推進する。観想研究は、科学的アプローチと主観的経験および多様な文化からの古来の叡智を統合する学際分野であり、身体化された統合的知を重視する。本センターは日本での観想研究のグローバルハブとなると同時に、世界的に展開する観想研究の日本の拠点として、特に日本の思想文化や風土と観想のかかわりを研究対象とし、独自の創造・発信を目指す。
2026年度事業計画
■前年度より継続する活動内容について、継続する背景・根拠と目標
【背景】孤独・自殺・ストレスなどのメンタルヘルスに関わる問題から、戦争や地球環境破壊というグローバルシステムの問題まで -
近年の様々な社会課題の背景には、近代の二項対立的世界観がもたらす身体(身体的作用)とこころ(脳中枢的作用)の区別や自己と他者、人間と自然の区別の強まりがあると言える。デカルトを嚆矢とする近代科学は、専ら脳中枢的思考を第一義とし言語記述や数式を具体性の高いデータとして尊重することにより発達を遂げてきたが、行き過ぎた脳中枢優越による社会が全体主義や相対主義、ポストトゥルースなどを生んだことも新実在論その他により指摘されている。動植物は、脳中枢的思考ではなく身体性思考(指向)により環世界を慈しみ利他的行動原理を共有することによって種を存続させてきた。持続可能な地球社会の実現には、人間における脳中枢的作用と身体的作用が調和、さらには人間中心主義からあらゆる生命体への畏怖の念に基づくポストヒューマニズムの存在論に向かう必要がある。その鍵となるのが、観想的実践による自己・社会・システムの内側からの変容である。「わたし〜社会〜システム」との「つながり」を身体感覚を通して体験的に理解できるようになるための学びのプログラムを導入することで、「感じる力」「生き抜く力」「思いやりとつながり(利他)に基づく相互依存的な関わり」を社会全体として取り戻す方向性を示す。
■2026年度の新規活動目標と内容、実施の背景
【目的】塾内外の多分野にわたる研究者や学生、心身技法の実践家や芸術家、学校現場の教師や心理士、政策決定者や地域コミュニティとの連携による共同研究プロジェクトを運営する。先端技術と日本の地域の風土や場に根差す身体性・精神性と教育・福祉をつなげることで、これからの時代にこそ必要となる実学の取り組みを目指す。方法としては、①基礎研究 ②実践と実装 ③測定と実証の円環プロセスを通じて、ウェルビーイングと創造性を基盤とする持続可能な社会の実現を目指している。
①基礎研究
観想研究の基礎となる統合的科学的アプローチの枠組みを、一人称研究や「SEEラーニングフレームワーク」の提示などにより探求しており、2025年6月に日吉キャンパスで観想研究カンファレンスを実施した。今後の基礎研究テーマとしては(1). 「音」と「身体」の関係性を探求するための生理学的・神経科学的研究(PI: 藤井)(2). 和辻哲郎、木村敏、井筒俊彦などの日本的風土や倫理的思想的体系を参照しつつ日本文化における「間」の感覚を実践的・省察的・現象学的に捉え、さらに「間」をシステム・エンジニアリングの手法(MBSE)でモデル化していく学際研究 (PI: 新妻)を行う。
②実践と社会実装
教育分野では、エモリー大学で開発されている観想教育プログラムSEE LearningとCBCTの日本版を開発・導入・調査し、日本の教育システムの変容を促すことを目指している。SEE Learningの知見を生かし、SPACE株式会社との共同で開発している観想教育プログラムULTLAの導入を日野市と多摩市のフリースクールで実施し、不登校児のための場づくりの知見の収集を東京都の調査事業として行っている(2025年10月-2026年3月)。Honda Research Instituteとの共同研究としては、AIロボットHaruをSEE Learningの教育実装にどのように生かせるかを探求しており2025年12月にローンチシンポジウムを開催。2026年1月からはエモリー大学で、アート手法を用いて「コンパッション」を身体的に体感し、学を深めるインスタレーションを実施予定。
高等教育領域では、インド・デリー工科大学や米国・クレアモント大学、スタンフォード大学との連携のほか、国内外の観想研究や観想教育領域の専門家を講師として迎え、観想教育・観想研究という新しい分野の土壌づくりを日本から行うためのフェローシッププログラムと研究会を設置する(2026年3月レキ・フェローシップ始動)。また、「観想」を日本的文脈を踏まえ国際的な観点で深く体験する機会として、熊野や京都での国際ユースリトリートプログラム (KUNIサミット)を一般社団法人KOTOWARIとの連携で実施し、参加者の学びと変容のプロセスを記述・測定する(2025年12月-)。プログラム参加者との有機的な社会実装の場を醸成させる。(PI:井本)
環境科学分野では、神奈川県葉山町、和歌山県田辺市、鳥取県江府市(大山流域)でのフィールドワークを実施し、土地の流域を土着信仰・風土・コミュニティから立ち上がら包括的に捉え、可視化し、観想的なアートや学びのプログラムの共創を行う。人間が自然の一部であることを身体を通じて感得し、循環的な地域の土台づくりを目指す。(PI: 井本)。
③測定と実証
②の実践・実装の効果測定と検証を行いつつ、測定方法そのものを批判的に省察し、従来の科学的方法論を問い直す。東洋的な存在論をベースとする尺度や「場」や「間」を測定するテクノロジーの可能性を検証するために株式会社SPACEとの連携を開始した。東洋的知見に基づいた人間-自然モデルと科学的測定等を統合していくことで①②③の円環的取り組みを実践する。
【活動計画】
2025年11月-2026年3月 身体性・修養・日本的幸福論をテーマに月例の講座・研究会
2025年11月-2026年3月 SEE ラーニング教育者向け研修会を毎月実施・日本版教材の開発と提供. 学校現場の実施調査.
2025年12月-2026年3月 MBCTマインドフルネス認知行動療法・CBCT 認知的コンパッショントレーニング 8週間プログラム実施
2025年12月12日・13日 高野山KUNIサミットにて巡礼体験を経た若者たちへの聞き取り調査と記録
2025年12月14日 国際シンポジウム:ホンダリサーチインステチュート・エモリー大学との共催。 Educating the Heart of the Future: Using Empathetic Robots to Facilitate Social, Emorional and Ethical Learning.
2026年1月-3月 エモリー大学Carlos Museumにて共同研究員・松島宏祐 作品展示 """"""""What Moves Us""""""""
2026年2月19日-22日 エモリー大学Lobsang Tenzin Negi博士を招聘してのリトリートプログラム開催
2026年2月23日 MIT Peter Senge博士とエモリー大学Lobsang Tenzin Negi博士を招聘しての国際シンポジウム開催
2026年3月14日 東京都フリースクール調査事業報告会
2026年3月〜 エモリー大学Centre for Ethics訪問所属とSEEラーニングに関する論文執筆
2026年3月〜 2027年3月 レキ・フェローシップ始動(観想研究や観想教育に取り組む若手研究者や院生のコミュニティづくりとメンタリング制度/研究会のほか、各地でのフィールドワークやリトリートプログラム、オンラインプログラム運営にも携わる)
2026年4月〜 7月 観想研究国際オンラインプログラム始動
2026年4月 Oxford Centre for Hindu Studiesとの観想教育合同プログラム設計のためのネパール視察
2026年5月 Rekhi Foundation for HappinessおよびSEE Learning Indiaとの共同研究のためのインド(IIT Delhi)訪問
2026年8月 ホンダ・リサーチ・インスティチュートとの共催によるHARU Fest開催(共感型AIロボットと観想教育の連携研究)
2026年10月 KUNIサミット巡礼体験を経た若者とレキ・フェローおよびセンター研究員による展示会・研究発表会
2026年12月 KUNIサミット合同開催・調査と実装の第2フェーズへ
2027年3月 観想研究センター年度末国際ワークショップ・報告会
2025年度事業報告
■当該年度事業計画に対する実施内容、および研究成果と達成度
■継続している活動内容について
①観想教育の理論と実践及び社会実装
SEE Learningのプログラム開発と実装。2025年度は、中学校カリキュラムの翻訳を完成させ、パイロット校での実施とその実証調査を行った。ユトレヒト大学からChiara Robbiano博士を訪問准教授として招聘し、東洋哲学と観想教育の対話を、研究会及び授業で探求した。カリキュラム開発と高等教育レベルでの実践と研究に加え、2025年度は、従来の教育システムの枠を超え、20代30代の様々な分野で活動する若者とともに熊野古道や高野山を巡礼し、自然そして古来からの叡智を通じて学ぶ取り組みのフィールドワークと質的調査を開始した。
②ウェルビーイングを実現するアートと場づくり
アートを観想的実践および研究手法として取り入れた観想研究を展開する。Contemplative Artsに関するワークショップを11月と3月に実施。日本の藝道の研究を推進し、その研究の方法論としてオートエスノグラフィーや一人称研究を深めるための観想研究シンポジウムを6月に開催した。エモリー大学カルロス美術館のWhat Moves Usという展示企画にて、観想研究センターとしてコンパッションに関わる企画出展した。
③Art for Mother Oceanの研究をMSEASとの連携でさらに発展させ論文を投稿。
■2025年度の活動内容
①エモリー大学が開発実装しているCBCT(Cognitively Based Compassion Training)という8週間のコンパッショントレーニングのプログラムを、観想研究センターから学生、一般参加者、企業向けに提供しはじめ、質的データ収集を行っている。
②観想研究の理論的・方法論的基盤を確立するための研究会を開催。観想研究・観想教育の授業を提供。同分野の研究と実装を担う若手研究者向けのフェローシップを始動。
③エモリー大学のSocial Empathy Labと連携し、間主観的経験としての「共感」について、及び身体化された学びについて、定期的な研究会にて議論と実践を深め、論文を執筆。
■公刊論文数(件数と主たる公刊誌名)、学会発表件数(国内・国際)、イベントなど社会貢献の実績(年月日、場所)
公刊論文数:(5 BMC public health , Psychology research and behavior management )、学会発表件数(国内 9・国際 6)、社会貢献の実績:2025年5月31日(土) Dr. Paula Arai, 特別講演 「悟りを描く: 般若心経を観る」(三田キャンパスGラボ)、 2025年6月15日(日) 観想研究ワークショップ:「なる」のオートエスノグラフィー (日吉キャンパス)、2025年12月14日 国際シンポジウム:ホンダリサーチインステチュート・エモリー大学との共催。 Educating the Heart of the Future: Using Empathetic Robots to Facilitate Social, Emorional and Ethical Learning(三田キャンパスGラボ)など。教育者向けのSEEラーニング「深める会」の月例実施、研究の一環でのCBCT(Cognitively Based Compassion Training )8週間プログラムの提供。
■センター活動を通じて特に成果を挙げた事柄
2025年12月14日に三田キャンパスに国際シンポジウムを開催。100名程度の参加者とともに、Project KOKORO-Miraiをホンダリサーチインスティチュートとエモリー大学と連携し、立ち上げた。詳細はHPに掲載したレポートを参照。https://ccs.keio.ac.jp/news/f-yetKaF
2024年度事業報告
■当該年度事業計画に対する実施内容、および研究成果と達成度
2024年度の計画で挙げていた5点について、実施状況を以下に示す。
2024年4月 ホームページ開設. SEEラーニング日本版教材の開発と提供
→ホームページを開設した:ccs.keio.ac.jp
→SEEラーニング中学校カリキュラムの日本語版の検討と概念の翻訳を、共同研究員 斎藤弓・藤野正寛・ 構成員
松原正樹とセンター長井本由紀で研究チームを組み、実施した。翻訳試案を、SEEラーニング研修会に参加している学校教員に共有し、パイロット実施と聞き取り調査を行った。
2024年8月 SEE ラーニング教育者向け研修会実施
→8月より毎月、「深める会」と名付け、教育者向けの研修会を実施している。共同研究員内田範子らがファシリテーターを務め、共同研究員 藤野正寛、構成員 松原正樹、センター長井本由紀も毎回参加し、振り返りを行い、参与観察調査を行っている。
→10月より毎月、「触れる会」と名付け、教育者向けのSEEラーニング説明会を実施している。共同研究員 蒲原慎志が、ファシリテーターを務めている。
Keio-Stanford LifeWorks Programとして葉山町・北杜市・中津市でフィールドワーク実施
→プログラム実施に向けて、共同研究員 スティーブンマーフィー重松、内田範子、濱田織人、センター長 井本由紀 で茶道を取り入れた観想教育プログラムをデザインした。2024年11月に、世田谷区「シェア奥沢」で、LifeWorks
Programの交流会・体験会を実施。各フィールドサイトで、リトリート型プログラムとしての実施は、2025年度に予定。
2024年6月-2025年3月 観想的カーボンニュートラルアートイベントの実施と実証
→2024年6月 MSEAS国際会議にてArt for Mother Ocean実施。学会発表も行い、杉本・井本・松島で共著論文に取り組んでいる。
→2024年7月12日-14日に、北杜市で、観想的アートイベントを実施(CBCTのリトリート、コンタクトインプロビゼーションWS、高橋望 バッハとシューベルトピアノコンサート)
→2024年11月30日-12日1日 北斎たんけん隊@湘南国際村 カーボンニュートラルアートイベントを神奈川県との共催で実施。報告書を発表した。
→2024年9月-12月 るんびいに美術館にて観想的アート「生命が光に変わる体験シアター「あなたのいのちが光なら」」実施。エモリー大学とのコンパッションと共感に関する共同研究に発展している。
2025年3月 観想教育研究国際ワークショップ実施
→2025年3月6日-7日に鎌倉にて実施予定(プロジェクト報告と対話・次年度構想)
以上、3.は着手しつつも未実施であるが、他は全て達成しており、基礎研究・実装研究で成果が出ている。実証研究に関しては、質的調査を主に実施しており、効果検証は次年度に実施することになった。
■公刊論文数(件数と主たる公刊誌名)、学会発表件数(国内・国際)、イベントなど社会貢献の実績(年月日、場所)
公刊論文件数:15
主たる公刊誌名:
Mindfulness, Scientific Reports, Frontiers in Psychology, Psychiatry and Clinical Neurosciences, Behavior and Information Technology, Psychiatry and Clinical Neurosciences, Ethos, Energy Proceedings, Transportation Research Part F: Traffic Psychology and Behaviour, International Journal of Agile Systems Management, Expert Systems with Applications, Cognition and Emotion, 慶應義塾大学文学研究室独文学研究年報.
学会発表件数:国内23・国際16
イベントなど社会貢献の主な実績:
MSEAS海洋社会科学国際会議にて観想研究ワークショップと展示Art for Mother Oceanを実施/主催者は構成員・杉本あおい (パシフィコ横浜・2024年6月7-8日)、
日本ホリスティック医学協会主催 エネルギー医学フォーラム'24「意識と気づきを巡って」 共同研究員・小笠原和葉WS実施(2024年7月15日)
「AI時代におけるアートの役割を考える」対談 構成員 新妻雅弘と稲葉俊郎(SDM研究科日吉キャンパス・2024年7月28日)、
「瞑想/観想を東西からみる」ワークショップ、基調講演 共同研究員・スティーブンマーフィー重松 (東京大学駒場キャンパス、2024年10月6日)、
日本公衆衛生学会総会/基調講演ワークショップ 共同研究員・スティーブンマーフィ重松 (2024年10月30日)、
日本アーユルヴェーダ学会東京総会/基調講演 構成員・稲葉俊郎 (2024年11月2日-3日)、
日本仏教心理学会年次大会/基調講演 構成員・スティーブンマーフィー重松 (京都市、2024年11月16日) 日本マインドフルネス学会年次大会/大会長 構成員・佐渡充洋教授、招待講演 センター長・井本由紀 (慶應大学三田キャンパス 2024年11月26日・27日)、
北斎たんけん隊2024/芸術監督は構成員・稲葉俊郎(湘南国際村センター 2024年11月30日-12月1日)、
CBCTリトリート型ワークショップとアートイベント開催(北杜市2024年7月12日-14日)
エモリー大学Dietrich Stout 講演会(慶應大学日吉キャンパス2024年8月1日)、
エモリー大学小澤デシルバ慈子と上智大学 島薗進 対談イベント (慶應大学三田キャンパス 2024年12月21日)、
エモリー大学Brendan Ozawa-de-Silva講演会(慶應大学日吉 キャンパス2025年1月9日)、
生命が光に変わる体験シアター「あなたのいのちが光なら」/共同研究員・松島宏佑制作(るんびいに美術館 2024年9月15日-2025年1月20日)
中部経済同友会 教育を考え行動する委員会主催/基調講演・センター長 井本由紀 2025年2月5日、
SEEラーニング「深める会」教員研修実施(2024年8月から毎月オンライン開催)、
SEEラーニング「触れる会」教員向け説明会実施(2024年10月から毎月オンライン開催)
■センター活動を通じて特に成果を挙げた事柄
観想研究センターでは次のような目的を掲げている:「ウェルビーイング、創造性、社会的変容を促し支えるための<観想的実践の研究・教育 (Contemplative Studies/観想研究)>の拠点として、国内外で教育プログラムやワークショップおよびアートイベントを提供し、観想的アプローチの学際的研究を理論的かつ実証的に推進する。観想研究は、科学的アプローチと主観的経験および多様な文化からの古来の叡智を統合する学際分野であり、身体化された統合的知を重視する。本センターは日本での観想研究のグローバルハブとなると同時に、世界的に展開する観想研究の日本の拠点として、特に日本の思想文化や風土と観想のかかわりを研究対象とし、独自の創造・発信を目指す」。2024年度は、この目的の通り、様々な観想教育プログラムやワークショップ、観想的アートイベントを実施し、学際的で多様な背景のメンバーが多く集まり、観想研究のグローバルハブとしての役割を果たした。特に成果を挙げた点としては、SDM研究科との連携により、観想的実践が個人のウェルビーイングのみならず、システムレベル・地球環境レベルでのウェルビーイングに密接に関わるという議論が発展し、さらに「個人のウェルビーイング」の前提そのものを問い直す哲学的・人類学的議論を深められたことが挙げられる。また、当センターの特徴として、アートを研究手法あるいは研究対象として取り入れている研究者や実践家が多く、観想研究におけるアートベースリサーチの役割を示すことができている。さらに特筆すべき点として、エモリー大学とスタンフォード大学との密接なグローバル連携が挙げられる。次年度発表に向けて、いくつかの共著論文や共同イベント企画に取り組んでおり、教育プログラムの開発も今後さらに展開していく。海外からの当センターへの注目は高く、内観研究と湯治研究の国際共同研究が展開し始めている。
センター オリジナルWebサイト
設置期間
2026年3月1日~2027年3月31日
(スタートアップセンターとしての活動期間:2024年3月1日~2026年2月28日)
