慶應義塾

サイバーフィジカル・サステナビリティ・センター

公開日:2026.06.01
KGRI

センター概要

人類の長い歴史の中で作られたフィジカル空間における社会システムと法は、技術の発達とともに、サイバー空間においてその普遍性を問われ、場合によっては変容を迫られている。技術の発達を歓迎する人々は、社会や法の変革を望む傾向が強い一方、従前のシステムや価値観を重視し、変化を望まない人々は、そのような変革に危機感や拒否反応を示すことも多い。CA(サイバネティックアバター)を巡る技術的社会的研究成果も、CAを用いた生活を望まず、かえって危機感を持つ人々が多ければ、研究開発の成果は社会で活かされず、研究開発計画の達成が困難となる。

そのような困難を克服するためには、価値観の二極化やサイバー空間とフィジカル空間での社会と法の分断を避け、個人がフィジカル空間で幸福に暮らしながら、サイバー空間における技術的社会的変革による豊かさ便利さを享受し、個々人の価値観や志向に応じた生活の仕方を選択できる社会を実現することが望まれる。メタバースやCAなど新たな技術的社会的変革を一時の流行に終わらせず、それを取り込み改善しながら持続可能な社会システムと法を構築していくためには、技術の開発とともに、サイバーフィジカル空間を通貫して持続可能な価値観、社会システム及びその法政策を研究することが重要となる。これをサイバーフィジカル・サステナビリティ(CPS)と称し、持続可能な開発目標をフィジカル空間だけでなくサイバー空間においても実現するための研究と、その成果の社会的受容のための活動が必要である。

サイバーフィジカル・サステナビリティ・センター(CPSセンター)を慶應義塾大学内に創設し、上記研究・活動を展開することで、サイバーフィジカル空間を通貫して持続可能な社会システムと法政策の研究拠点を形成し、係る研究成果を立案普及することがセンター設置の目的である。

2026年度事業計画

■前年度より継続する活動内容について、継続する背景・根拠と目標

令和4年度(令和5年1月13日から):CPSセンターの創設準備(スタートアップセンターとして設置)

令和5年度:CPSセンターを創設してCPS研究会を主催し、研究拠点とするとともに、CAの利用実態を体験できる環境を整備した。延世大学からナム特別招聘教授を迎え国際研究連携を開始した。

令和6年度:サイバーフィジカル空間を通貫して持続可能な社会と法政策を考えるイベント等を実施した。

すなわち、CPS研究会などの研究会を実施し、セミナー・シンポジウムの開催するとともに、VR・アバター環境を整備し、学生を中心に100名を超える者に対してCA・VR体験会を実施。またCAの使用に伴う安全保障、輸出入管理上の法的問題を把握するための研究会を開催するとともに、論文発表、学会発表を行った。また、海外から著名な研究者を招聘し、AI法アバター法、の講演会、AI法、アフリカにおける商標権の保護の講演会を開催した。

令和7年度:「サイバネティック・アバター(CA)」と「AI時代における法・倫理」を主要テーマとし、CPS研究会として、活発に講演会、シンポジウムを開催し、また、体験型ワークショップを開催するとともに、本センターにおける研究を体系書としてまとめた君嶋ほか『サイバネティック・アバター(CA)と法』(弘文堂、2025)を刊行した。

米国から、コーネル大学Aija Leiponen教授(戦略・経営学)を迎え、AI時代のデータ利活用と法規制について講演会を開催した。また、VR技術を使ったテレプレゼンスやイマーシブ・コンテンツを長年に渡り研究している南カリフォルニア大学Scott Fisher教授を招聘してVR/Robotics講演会を開催し、Fisher教授にはVRの歴史とその可能性について、野崎貴裕准教授(理工学部)には人とロボットとのサステナブルな関係についてお話し頂くなど、持続可能なサイバーフィジカル社会を考える講演、議論を展開した。

法学分野については、サイバネティック・アバター(CA)、すなわち人の分身であるアバター実用化が進められる中で、現在の法制度の下、どのような可能性が生まれ、どのような問題が生じるかを、民法、知的財産法、情報法、競争法等の研究成果について当センターのメンバー等が編集・分担執筆した体系書、君嶋ほか『サイバネティック・アバター(CA)と法』(弘文堂、2025)を刊行した。また、同書の執筆者有志が講演する「CAと法」シンポジウムを開催し、パネルディスカッションでは参加者も交えて活発な意見交換を行った。更には、CA時代の安全保障リスクにどう向き合うべきか、既存の法制度を踏まえつつCAと安全保障についての講演会や、CAと現行の労働法との関係にフォーカスし、CAを利用する場合の、労働法上の諸問題と今後の課題についての講演会を開催した。

夏には、中学生以上の一般市民を対象とした「2050年の日常を想像しよう~離れていても触れる!”触覚”を持つロボット体験ワークショップ」や、大学生以上を対象とした探究学習型のアバター・VR体験による「オープン・ラボ」を複数回実施することにより、サイバーフィジカル・システム(CPS)に関わる技術の普及と社会実装についてのアウトリーチ活動を行った。

■2026年度の新規活動目標と内容、実施の背景

整備されたVR・アバター体験環境を活用した当センターのこれまでの活動は、研究成果を学内や専門家コミュニティのみに留めることなく、広く社会、特に未来を担う次世代に対して最新技術の可能性と課題を提示し、CPS技術への理解促進と未来社会のあり方を共に考える機会を提供するものであり、大学としての教育的・社会的貢献(アウトリーチ活動)として高く評価に値する。

センター設立以降に築いた研究基盤、実績、国際的ネットワーク、社会的認知度を基盤として、令和8年度は、これまでの研究成果をさらに深化させることを目標とする。特に、AI時代のデータ利活用に伴う法と倫理、CA利用に伴う労働法上の諸問題など、より具体的かつ喫緊の課題に対し、Society 5.0の実現に向けた法政策提言や、社会実装上の課題解決に資する研究成果を創出することが強く望まれ、その活動はCPSセンター独自の研究方法と法的知識と学術世界でのネットワークを以て他ならない。

CPSセンターは、設立から短期間で強固な研究基盤を構築し、国内外に開かれた研究HUBとして活動し、着実な研究成果と社会貢献実績を上げてきた。CA・AI技術の進展が加速する中、その法的・倫理的課題に対応する当センターの役割はますます重要性を増している。これまでの実績を確固たるものとし、我が国におけるCPS研究の先導的拠点としてさらに発展させる。

2025年度事業報告

■当該年度事業計画に対する実施内容、および研究成果と達成度

【活動計画】

①2024年より継続の活動計画

・CAの保護のために必要な知的財産戦略を立案・展開する。

・CAに関わる様々な法的な問題を検討するために、民法をはじめ各法分野の研究者の協力を得て研究を進めた。2025年度は、それらの成果をまとめた書籍を公刊し、CAの利用に関わる諸問題への適用および適用可能性について、立法の必要性も含めた体系的な理解を提示する。

・CAに関する技術及びCAを使用した人の行動における経済安全保障のために必要な法的対応の提言を目標として、勉強会を開催する。

・CA体験イベントや、サイバーフィジカル空間を通貫して持続可能な社会と法政策を考えるためのイベントを実施する。

②2025年度新規活動計画

・アバター・VR体験: 一般の方対象にアバター・VR体験(サイバー空間またフィジカルなアバター(CA)の体験)を企画、開催を予定。

・講演会運営&開催: CPS研究会の講演会、シンポジウムの開催を予定。

・書籍出版&研究成果発表: 国内外の学会発表、論文発表、書籍公刊を予定。

・広報活動: CPSセンターホームページ上で、CPS研究会、DI研究会その他関連ムーンショット研究の告知・広報活動を予定。

【成果】

①講師に海外からの専門家を招聘したCPS研究会/講演会を2件実施して、データの利活用についての法的課題の考察とCAの歴史と社会実装事例および未来の利活用について考察を行った。

②書籍『CAと法』の公刊による研究成果の公表を行った。想定される様々なCAの利用形態について生じる諸問題を、各法分野ごとに研究した論文を、1冊の体系書として編集して刊行した。

③「CAと法」シンポジウムの開催により、研究成果の発表と各分野の法学研究者(書籍(『CAと法』執筆者有志)が集まりパネルディスカッションを行うことで、意見交換と課題の深堀を行った。

④論文9件を書籍などに掲載して、研究成果の公表を行った。

⑤ CPSセンターの研究成果を公表し、また、海外から著名な研究者を招聘して、講演会、シンポジウム、研究会を三田キャンパスで6件開催し、メタバース会場でも1件併催した。

⑥中高生向けと一般向けの2日間で遠隔ロボット体験会(ワークショップ)を開催し、アバター・ロボットの利活用と社会的受容性を考察するための様々な意見や感想を集めた。

⑦前年度までのVR体験会を探究型ワークショップにステップアップして開催し、メタバース上のアバターの利活用と社会的受容性を考察するための様々な意見や感想を集めた。

⑧日本工業所有権法学会において、データの保護と利活用について、シンポジウムを企画実行して報告・討論司会を行い、また、シンガポールで開催された国際学会において、生成AIと著作権法に関する研究成果を発表した。

⑨2月には韓国・延世大学において、本センターにおける研究成果の報告と、両国研究者の最新情報および意見交換を行う研究会を、同大学と共催予定である。

■公刊論文数(件数と主たる公刊誌名)、学会発表件数(国内・国際)、イベントなど社会貢献の実績(年月日、場所)

◆編集書籍1件 君嶋=田中=麻生編 『CAと法』(2025,弘文堂)

◆論文9件

(1) 君嶋祐子・新保史生「CAと法総論―SNS・VTuber・メタバースからロボット・AI・データまで サイバーフィジカル社会の法的問題」 (前掲書籍掲載)

(2) 麻生 典「知的財産で保護されないCAの財産的価値に対するフリーライド」 (前掲書籍掲載)

(3) 田中浩之ほか「CA利用に伴うデータの利活用に関する法的問題」 (前掲書籍掲載)

(4) 田中浩之ほか「CAと民事上の不法行為責任」 (前掲書籍掲載)

(5) 大屋雄裕「CA利用にまつわるデータ利用と倫理」 (前掲書籍掲載)

(6) 松井佑樹「CAデザインの知的財産法による保護」 (前掲書籍掲載)

(7)麻生典「デジタル商品と形態模倣品の提供行為」 吉田克己=片山直也=水津太郎編『財の法・相続法の現代的課題』(2025,成文堂)

(8)麻生典「著作者人格権の相続」 吉田克己=片山直也=水津太郎編『財の法・相続法の現代的課題』(2025,成文堂)

(9)野田真史「米国における特許権の消尽」 法学政治学論究145号 (2025年6月)

◆CPS研究会/講演会 以下8件

・2025年4月17日16:40-18:15

 知的財産法講演会 / CPS研究会公開セミナー:AI時代のデータ利活用と法規制「データ資産、データ保護規制と企業の競争優位性」

 アイージャ・ライポーネン教授(コーネル大学SCジョンソン経営大学院チャールズH.ダイソン応用経済・経営学部)による講演  (慶應義塾大学三田キャンパスにて開催)

・2025年9月17日

 14:00-16:00 シンポジウム「AI時代におけるプライバシー保護と規制のあり方」 欧州委員会マイケル・マクグラス氏講演・討論  (慶應義塾大学三田キャンパスにて開催)

・2025年10月18日

 13:30-17:15 VR/ROBOTICS講演会「持続可能なサイバー・フィジカル社会を考える」 スコットフィッシャー教授(南カリフォルニア大学)、野崎貴裕教授(慶應義塾大学理工学部)、

 福田晃一社長(リデル株式会社)による講演と講演者によるパネルディスカッションを実施 (慶應義塾大学三田キャンパスにて開催)

・2025年10月18日

 13:30-17:15 メタバース会場で上記「VR/ROBOTICS講演会」を併催 

・2025年10月19日

 13:30-17:00 CPS研究会/シンポジウム「サイバネティック・アバター(CA)と法」 各分野の法学研究者による講演とパネルディスカッション(慶應義塾大学三田キャンパスにて開催)

・2025年11月18日

 16:15-18:00 CPS研究会/講演「サイバネティック・アバター(CA)と安全保障~人はアバターとどう共生するか~」  宮岡邦生弁護士による講演 (慶應義塾大学三田キャンパスにて開催)

・2025年11月18日

 18:15-20:00 CPS研究会/講演「サイバネティック・アバター(CA)に関連する労働法上の諸問題」 上田雅大弁護士による講演  (慶應義塾大学三田キャンパスにて開催)

・2026年2月20日

 13:00-17:30 「延世大学と慶應義塾大学CPSセンターとの合同研究会」(韓国/延世大学にて、同大学研究プロジェクトと共催予定)

◆学会発表

・君嶋祐子 「データはだれかのものか」 日本工業所有権法学会シンポジウム報告・パネル司会 (一橋講堂、2025.6.1)

・ Kimijima, et.al., """"Determining Access to Works in Copyright Infringement Cases involving Generative AI"""" IPIRA (IP & Innovation Researchers of Asia Network) Conference (シンガポール社会科学大学、2026.1.29)

◆ロボット・アバター・VR体験会 以下5件 (全て慶應義塾大学三田キャンパスにて開催)

・2025年8月22日

 13:00-16:00 中高大学生向け、遠隔ロボット体験会『2050年の日常を想像しよう~離れていても触れる!“触覚”を持つロボット体験ワークショップ~』

・2025年8月23日

 10:00-13:00 一般向け、遠隔ロボット体験会『2050年の日常を想像しよう~離れていても触れる!“触覚”を持つロボット体験ワークショップ~』

・2025年8月26日

 15:00-16:15/16:45-18:00 探究型VRアバター体験会「センターオープンラボ2025夏」

・2025年9月3日

 14:00-15:15/16:00-17:15 探究型VRアバター体験会「センターオープンラボ2025夏」

・2026年2月6日

 14:15-16:15 明星大学生向けアバター作成体験会「オリジナルアバターでのVRコミュニケーション体験」

■センター活動を通じて特に成果を挙げた事柄

◆CPSセンターの活動:

・遠隔ロボット体験(センター活動人員6名):中高生と一般の方から未来のCA利活用シナリオと社会受容性の課題を収集した。

・アバター・VR体験(センター活動人員5名):慶応大生、他大学生、一般の社会人が体験をし、メタバース空間活用アイデアを収集した。また、参加者の大学生が体験会をきっかけにCPSセンターの活動に参画予定。

・講演会運営&開催(センター活動人員8名):海外から講師を2名招いて、2講演を開催した。

・研究成果発表(センター活動人員5名):センター創設以来の研究成果をまとめた書籍を公刊し、シンポジウムでの講演・パネルディスカッションを行った。

・定例会議開催(毎月2回開催:参加人数15名):研究課題の検討および研究企画の検討を行った。

・広報活動(センター活動人員3名):CPSセンターホームページ上で、CPS研究会、DI研究会その他関連ムーンショット研究の告知・広報を行った。

・海外大学との合同研究会共催(センター活動人員4名): 延世大学の研究プロジェクトとの共催で、日韓の研究者らがセンターの研究成果を報告し、最新情報も踏まえて意見交換を2月に実施予定。

2024年度事業報告

■当該年度事業計画に対する実施内容、および研究成果と達成度

活動計画

三田キャンパス南別館5階において、CAの利用実態を体験できる機会を数多く設けた。

① 関連事案における民法、知的財産法など現行法制の研究、②CAのユースケースの把握と法的問題の研究、③2024年度から安全保障輸出管理に関する勉強会を開催、④体験イベントの継続実施および研究セミナーの開催。

成果

①2024年度は、前年度から引き続き現行の知的財産法による保護の可能性と限界を把握し、法解釈・立法により解決が必要かどうか日本法の研究を進めるとともに、CAの知的財産保護について、フランスの知的財産法専門家との研究成果の公表を行った。また、CAにおいても応用が研究されているAIについて、欧州AI法の紹介を行った。さらに、CAそのものやCAによる取引において、特許権の限界を画する消尽理論について、外国法の調査を開始した。

②人がCAを使用して行動する場合を前提として、CAの権利主体性や人格権の保護にとどまることなく、CAと人、財、責任、契約、CAをとりまく環境の観点から、CAに関わる様々な法的な問題を検討するために、民法をはじめ各法分野の研究者の協力を得て研究を進めた。

③ CAに関する技術及びCAを使用した人の行動における経済安全保障のために必要な法的対応の提言を目標として、2024年度より、新たに安全保障輸出管理の専門家を研究参加者に加え、研究会を開催した。

④三田キャンパス南別館5階において、2024年度は、大学生および高校生に対してVR・アバター体験会を開催した。また、ムーンショット目標1の関係者によるサイトビジットを実施した。この間、本課題による研究拠点として、研究参加者による定例会を開催するとともに、CPS研究会を主催・共催してきた。

■公刊論文数(件数と主たる公刊誌名)、学会発表件数(国内・国際)、イベントなど社会貢献の実績(年月日、場所)

◆君嶋祐子・田中浩之 国際会議発表 1件ずつ

Conference "IP & Competition in an era of AI and Data: Assessing global trends from a comparative & interdisciplinary lens"in Maastricht, Netherlands.2024 年9月5日 Maastricht university

Panel: Cybernetic Avatars, Artificial Intelligence, and Intellectual Property: The Japanese Perspective

(1) Yuko Kimijima, "Introduction: Use and Misuse of Cybernetic Avatars in the Era of Metaverse and AI" [in person]

(2) Hiroyuki Tanaka, "Cybernetic Avatars and Intellectual Property" [remotely]

◆田中浩之 国際会議発表 1件

ICRES 2024( the 9th issue of the International Conference Series on Robot Ethics and Standards)

「CYBERNETIC AVATARS AND INTELLECTUAL PROPERTY」 2024 年7月29日 慶應義塾大学日吉キャンパス

◆田中浩之・松井佑樹  その他著作物 1件(2025年3月公刊予定)

  • 書籍 「ビジネス法体系 知的財産法 第 2 版」(出版社:第一法規株式会社)

◆麻生典 論文発表 1件(2025年2月掲載予定)

「フランス知的財産法におけるスペアパーツの保護と修理条項の導入」

  • 吉井啓子・馬場圭太・山城一真・石尾智久編『民法学における伝統と変革――金山直樹先生古稀記念論集』(日本評論社)p.518-p.536

◆CPS研究会 講演会

2024年10月8日(火) 15:30~17:30

「法の日」記念イベント講演:アレクサンドラ・ベンサムーン教授講演(パリ・サクレー大学)

「フランスのAI政策 ~知的財産法を中心に」(慶應義塾大学三田キャンパスにて開催)

2024年10月22日(火) 18:15~20:00

クリストファー・アン教授講演(ミュンヘン工科大学経営大学院 慶應義塾大学大学院法学研究科 特別招聘教授(国際))

「電子商取引時代のアフリカとブランドの保護」(慶應義塾大学三田キャンパスにて開催)

2024年11月13日(水)・14日(木)

アレクサンドラ・メンドゥーザ=カミナード教授講演(トゥールーズ第1大学)

「アバターによる人のデジタル表現について:メタバース的な使用の法的インパクト」(2024/11/13,慶應義塾大学三田キャンパスにて開催)

「人工知能と知的財産法:欧州連合における近時の著作権分野の発展」(2024/11/14,慶應義塾大学三田キャンパスにて開催)

◆アバター・VR体験

  • 2024年4月22日(月)~7月12日(金)の間で42回開催、体験者数152名(慶應義塾大学生及び教職員向け)

  • 2024年6月17日(月)15:00-17:00 JSTサイトビジット JST 9名

  • 2024年8月6日(月)~9月24日(火)の間で16回開催、体験者数49名(大学生26名、高校生23名)

  • 2025年3月1日(土) 社会人含む一般向けVR体験会開催

■センター活動を通じて特に成果を挙げた事柄

◆CPSセンターの活動:

  • アバター・VR体験(センター活動人員14名):慶應大生(教職員)、一般の大学生・高校生・社会人約200名がアバター・VR体験を企画、開催した。

  • 講演会運営&開催(センター活動人員6名):海外から講師を3名招いて、4講演を開催した。

  • 研究成果発表(センター活動人員5名):国際学会発表、論文発表を行い、書籍公刊の準備を行った。

  • 定例会議開催(毎月2回開催:参加人数25名):研究課題の検討および研究企画の検討を行った。

  • 広報活動(センター活動人員3名):CPSセンターホームページ上で、CPS研究会、DI研究会その他関連ムーンショット研究の告知・広報を行った。

2024年度の課題であった新規企画の立案と遂行については、フルタイムの研究参加者を雇用し、順調に進めることができている。また海外の情報の収集についても研究参加者がそれぞれ行った。

センター オリジナルWebサイト

設置期間

2023年4月1日~2031年3月31日

メンバー

研究代表者

君嶋 祐子

教授法学部知的財産法

新保 史生

教授総合政策学部新領域法学

和田 龍磨

教授総合政策学部国際マクロ経済学