センター概要
高度スマート社会の実現を目指すSociety5.0の次のステップとして、人間を起点とした枠組みとしてSociety5.0を強く推進する取り組みである"Humanity2.0"を提唱し、Human in the loopにて実空間とサイバー空間が融合された次世代社会空間の実現に向けた、基礎研究から実応用までを目指す。社会は人間活動から創発される実態なき概念であり、社会への過度な注視は肝心の人を見えなくしてしまう。社会は多様な個人の集合体として結果的に創発されるものであり、人間中心として捉える必要がある。本センターは、これまでの人類をHumanity1.0として、次世代型AIとの共生により、人類をHumanity2.0にアップグレードすることを究極の目的とする。
2026年度事業計画
■前年度より継続する活動内容について、継続する背景・根拠と目標
人工知能学会合同研究会の共催を含め,関連する学会研究会との連動を増強させる計画である.
■2026年度の新規活動目標と内容、実施の背景
新規企画としては,KGRIーKAIセンターと連動しての,AIを含む先端技術や,社会問題に焦点を当てた,研究者によるセミナーや講演会の実施を,新規共知塾として展開させる計画である.
2025年度事業報告
■当該年度事業計画に対する実施内容、および研究成果と達成度
当センターが共催するイベントとして, 12月1〜3日にて,人工知能学会合同研究会を日吉@協生館・来往舎にて共催し,こちらは延べ1300名を越える参加者となった.次回は2026年12月3〜5日と3日間開催を予定している.
■公刊論文数(件数と主たる公刊誌名)、学会発表件数(国内・国際)、イベントなど社会貢献の実績(年月日、場所)
本センターの趣旨を含意する書籍として,以下を出版した.
・Satoshi Kurihara,(編・著),Social Simulation of COVID-19 with AI in Japan: Multi-agent Simulation, Multi-layered AI Simulation, Deep Learning-Based Modelling, and Beyond(Springer),2025/9/26.
・栗原 聡(編・著),AIの倫理 人間との信頼関係を創れるか (角川新書) ,2026/1/9.
■センター活動を通じて特に成果を挙げた事柄
当センター共催イベントとして参加者延べ1300名を超える規模にて、人工知能学会合同研究会を開催できたことは重要な成果である。また、センターメンバーはそれぞれ独自の研究にて大きな成果を挙げているが、加えてセンターメンバーの大越先生とセンター長 栗原においては、NICT国プロにおいて連携するといった具体的なセンターメンバー連携も、センターならではの活動である。
2024年度事業報告
■当該年度事業計画に対する実施内容、および研究成果と達成度
当センターが共催するイベントとして、ICRES2024( the 9th issue of the International Conference Series on Robot Ethics and Standards)を7月29−31日にて日吉@来往舎にて開催し、100名程度の参加者にて、AIロボット倫理について国内外研究者による議論を行った。
また、12月には、20−21日の2日間にて、人工知能学会合同研究会を日吉@協生館・来往舎にて共催し、こちらは延べ1000名を越える参加者となった。次回は2025年12月1−3日と3日間開催を予定している。
今年は共知塾は実施しなかったものの、次年度は、KAI(慶應AIセンター)、AIC(AI・高度プログラミングコンソーシアム)と連携して共知塾を再開する計画である。
■公刊論文数(件数と主たる公刊誌名)、学会発表件数(国内・国際)、イベントなど社会貢献の実績(年月日、場所)
本センターの趣旨を含意する書籍として、以下を出版した。
栗原 聡、AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性 (角川新書) 、2024/11/8
■センター活動を通じて特に成果を挙げた事柄
②と同様であるが、当センターの当該テーマにおける国際会議を共催できたことは重要な成果である。
また、センターメンバーはそもそも独自の研究にて大きな成果を挙げているが、加えて、センサーメンバーの大越先生と栗原においては、NICT国プロにおいて連携するといった、具体的なセンターメンバー連携もセンターならではの活動である。
センター オリジナルWebサイト
設置期間
2021年4月1日~2030年3月31日
