センター概要
慶應義塾大学・カーネギーメロン大学(CMU)・連携機関による共同研究プロジェクトを推進するとともに、ワークショップ等を開催し、 AIに関する学際的な連携を行う。身体性を有するAIおよび多言語AI、 人間と共生する自律AI、 科学的発見のためのAIについて研究を行う。
設置目的及び活動計画
2024年4月、慶應義塾大学とカーネギーメロン大学(CMU)はAIに関する連携を行うことを合意した。この連携に対し、Arm、Softbank、Microsoft、および連携機関である日本企業9社が60Mドルを拠出することが発表された。調印式には、天谷常任理事およびFarnam Jahanian CMU学長が出席した。本合意に基づき、慶應AIセンターを設立する。慶應義塾大学、CMU、および連携機関が知的資源を結集し、AIに関する基礎的研究、工学的応用、科学的発見へのAIの利活用を推進する。
具体的には、以下の3大テーマについて研究を行う。
①身体性を有するAIおよび多言語AI:
画像や多種多様なモダリティ(センサ入力等)を機械学習アプローチを用いて統合するとともに、多種多様なモダリティや言語表現により理解・応答できるシステムを構築する。また、周囲の環境を認識し、相互作用する能力を持つ身体性を有する知的エージェントを構築し、自然で適応的な行動を可能とする。
②人間と共生する自律AI:
自律AIシステムが人間と円滑に協力するための倫理的、社会的、技術的な側面を研究し、AI技術を日常生活に統合した共生システムの構築およびその科学的理解を目指す。
③科学的発見のためのAI:
科学研究と発見の課題に取り組むためにAI技術を活用し、科学的な分野とAIの手法を統合するプロジェクトで協力し、画期的な発見を加速するとともに、分子、細胞、個体レベルでの生物の理解等、複雑な現象を理解するためのモデルを構築する。
設置期間
2024/09/14~2029/03/31
