研究概要
多様な主体の協働を通じた地域活性化のためには、地域活動を主体的に担う人材の育成とネットワーキングが不可欠である。
本研究では、慶應義塾大学と港区との連携による「ご近所イノベーション学校」の実践を通じて、港区芝地区で活動する人材を育成するとともに、都市部における効果的な人材育成プログラムを開発する。
2026年度事業計画
■前年度より継続する活動内容について、継続する背景・根拠と目標
都市コミュニティの分野では前例のない地域事業であり、義塾の未踏の分野への挑戦精神を反映している。また創立以来義塾が立地している芝地区の発展に寄与する事業であり、慶應義塾が取り組むにふさわしい研究テーマである。
2026年度については、2025年度同様、8月から12月までの約3ヶ月全9回の講座を実施、関連事業である地域交流拠点での体験や、プロトタイピングの実施など、受講生が地域活動の一歩を踏み出すのを後押しするプログラムについても実施予定である。
これまで得た知見をもとに、2026年度も、地域コミュニティ活性化の新たな手法や地域活性化のための大学の新たな役割など、豊かな成果をさらに蓄積・共有しながら、今後もさらに充実した講座を実施していきたい。
■2026年度の新規活動目標と内容、実施の背景
事業開始から13年を経て、都市のソーシャルキャピタルと住民の主体的な地域参加の必要性はさらに増している。
本事業の成果として200名以上の修了生がおり、豊かな暮らしの基盤となる都市コモンズを共創するコミュニティに発展するポテンシャルを持つ。
それに向け2026年度は、引き続き修了生のネットワーキング、区民参画組織や芝の家、ご近所ラボ新橋をはじめとした他の事業への主体的参画の機会の提供に重点を置いた活動を行う。
2025年度事業報告
■当該年度事業計画に対する実施内容、および研究成果と達成度
2025年度は13年目を迎え、受講生の方が「暮らしの中で感じる「やってみたい」を小さなアクションにつなげていく」こと、オンラインなどのバーチャルではなく、リアルな地域コミュニティとの関わり、ネットワークを改めて構築し、地域活動の第一歩を踏み出す後押しをしていくことを目指し開講した。
例年どおり港区在住在勤者を中心に受講生の募集を行い、書類・面接選考の結果、約20名の受講者が確定した。
8月から12月までの約4ヶ月全9回の講座を実施。講座中盤でのアイデア合宿以降は、それぞれの関心に基づいて、プロジェクトを企画、リーダーとして手をあげた方を中心に5つのチームに分かれ、実際に地域の中でプロトタイピングを実施、講座を経て受講者同士互いに信頼しあえる仲間となり、対話を通じた学びと地域に新しい価値を生み出す多様な活動が生み出され、多くの新たなネットワークがもたらされた。また、12月7日(日)には、慶應義塾大学東館6階G-Labにて、シンポジウムを実施、多くの地域の方が参加された。
ついては、これまで得た知見をもとに、2026年度も講座を開講していく次第である。地域のコミュニティ活性化の新たな手法や地域活性化のための大学の新たな役割など、豊かな成果をさらに蓄積・共有しながら、今後もさらに充実した講座を実施していきたい。
■公刊論文数(件数と主たる公刊誌名)、学会発表件数(国内・国際)、イベントなど社会貢献の実績(年月日、場所)
2025年12月7日(日)慶應義塾大学東館階G-lab 国際シンポジウム
■プロジェクト活動を通じて特に成果を挙げた事柄
講座期間中に、関連事業である地域交流の拠点、「芝の家」「ご近所ラボ新橋」にて体験プログラムを実施した結果、芝の家の周年行事である、いろはまつりへの参加や、芝の家のある芝三丁目、北四国町会の活動への参加にもつながり、修了後も継続して活動に参加されるなど、既存の地域活動の活性化にもつながっている。
また、プロトタイピング実施に際して、「芝の家」「ご近所ラボ新橋」各拠点での企画の開催方法などレクチャーした結果、今年度新たに1つのプロジェクトがプロトタイピングを実施した他、講座修了後も継続的に足を運んでくださる方や新たに企画提案をしてくださる方など、修了後もネットワークは継続している。
他、過去修了生のネットワークも活かして、今年度受講生同士にとどまらず、地域の民間施設や、公共スペースでの期を越えた修了生の活動も広がっている。
2024年度事業報告
■当該年度事業(活動)計画に対する実施内容、および研究成果と達成度
2024年度は12年目を迎え、「芝地区を「ジモト」にしたい」をテーマに、オンラインなどのバーチャルではなく、リアルな地域コミュニティとの関わり、ネットワークを改めて構築し、地域活動の第一歩を踏み出す後押しをしていくことを目指し開講した。
例年どおり書類・面接選考を行い、計20人の受講者が確定した。
8月から12月までの約3ヶ月全9回の講座を実施。講座中盤でのアイデア合宿以降は、それぞれの関心に基づいて、プロジェクトを企画、リーダーとして手をあげた方を中心に5つのチームに分かれ、実際に地域に開いて、広報をし、プロトタイピングを実施、講座を経て受講者同士互いに信頼しあえる仲間となり、対話を通じた学びと地域に新しい価値を生み出す多様な活動が生み出され、多くの新たなネットワークがもたらされた。また、12月8日(日)には、慶應義塾大学東館6階G-Labにて、シンポジウムを実施、多くの地域の方が参加された。
ついては、これまで得た知見をもとに、2025年度も講座を開講していく次第である。地域のコミュニティ活性化の新たな手法や地域活性化のための大学の新たな役割など、豊かな成果をさらに蓄積・共有しながら、今後もさらに充実した講座を実施していきたい。
■公刊論文数(件数と主たる公刊誌名)、学会発表件数(国内・国際)、イベントなど社会貢献の実績(年月日、場所)
2024年12月8日(日)慶應義塾大学東館階G-lab 国際シンポジウム
■プロジェクト活動を通じて特に成果を挙げた事柄
講座期間中に、関連事業である地域交流の拠点、「芝の家」「ご近所ラボ新橋」にて体験プログラムを実施した結果、芝の家の周年行事である、いろはまつりへの参加や、芝の家のある芝三丁目、北四国町会の活動への参加にもつながり、修了後も継続して活動に参加されるなど、既存の地域活動の活性化にもつながっている。
また、プロトタイピング実施に際して、「芝の家」「ご近所ラボ新橋」各拠点での企画の開催方法などレクチャーした結果、今年度新たに2つのプロジェクトがプロトタイピングを実施した。
他、過去修了生のネットワークも活かして、今年度受講生同士にとどまらず、地域の民間施設や、公共スペースでの期を越えた修了生の活動も広がっている。
