慶應義塾

アーミテージ記念教育事業:堅固な日米関係のための新しい基盤構築

公開日:2026.05.14
KGRI

研究概要

米国の国務副長官などを歴任した故リチャード・L・アーミテージ氏を顕彰するとともに、次世代の日米関係に資する人材の育成を目指した教育プログラムです。本学の大学院生を米国ワシントンDCに派遣し、日米関係や東アジアの安全保障問題等に取り組む人材の育成に努めます。本プログラムは国内の12社の支援を受けて実施されるものです。

2026年度事業計画

■前年度より継続する活動内容について、継続する背景・根拠と目標

後期博士課程の大学院生を中心に大学院生の国際的活動を支援する。

■2026年度の新規活動目標と内容、実施の背景

教員の米国に派遣し、大学、シンクタンク、政府機関等との対話を行う。

2025年度事業報告

■2025年度事業計画に対する実施内容、および研究成果と達成度

2026年3月に教員2名、大学院生2名で米国インディアナ州ブルーミントンおよびワシントンDCを訪問し、インディアナ大学、Sasakawa USA、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際関係大学院(SAIS)、ハドソン研究所等を訪問し、教員および大学院生が研究報告を行い、議論を行った。それに基づき大学院生は英語のワーキングペーパーを改定し、KGRI Working Paperとして公表する予定。また韓国から客員所員を受け入れ、共同研究を実施中。

■公刊論文数(件数と主たる公刊誌名)、学会発表件数(国内・国際)、イベントなど社会貢献の実績(年月日、場所)

KGRI Working Paperを2本予定。それを一部として博士論文を執筆する。また、客員研究員とともに共著のジャーナル論文を執筆する。

■プロジェクト活動を通じて特に成果を挙げた事柄

研究報告を行った米国の大学と学生交換協定を行うことで合意。協定書締結に向けて作業中。

2024年度事業報告

■当該年度活動計画に対する実施内容、および研究成果と達成度

リチャード・アーミテージ氏の来日に際し、これまでの全てのアーミテージ・フェローおよび支援企業に呼びかけ、これまでのアーミテージ・プログラムの活動について報告するとともに、2024年11月の米国大統領選挙の結果を踏まえた米国政治および日米関係について議論する会を実施した。

■公刊論文数(件数と主たる公刊誌名)、学会発表件数(国内・国際)、イベントなど社会貢献の実績(年月日、場所)

アーミテージ・フェロー(大学院生)によるKGRI Working Paper(https://www.kgri.keio.ac.jp/working-paper/)が発表された他、学会誌等に論文が掲載された。

■プロジェクト活動を通じて特に成果を挙げた事柄

米国政治および国際関係が大きく変動する中、日米関係の安定がいっそう重要であることを確認するとともに、若手の育成の必要性を再確認した。

プロジェクトWebサイト:

プロジェクトメンバー

研究代表者

土屋 大洋

常任理事/教授慶應義塾/政策・メディア研究科、総合政策学部国際関係論、情報社会論、公共政策論

神保 謙

教授総合政策学部国際安全保障論、アジア太平洋の安全保障、米国国防政策、東アジア地域主義

細谷 雄一

教授法学部国際政治学、外交史、イギリス外交史、ヨーロッパ国際関係