研究概要
FeED(フィード)は、「教育と創造を通じて地域エコシステムを築く」ことを目指す学際的な取り組みです。農業・食・ものづくりなどの分野を横断し、創造性・技能・学び・データを有機的につなげることで、地域に根ざしつつも国際的に開かれた持続可能な社会の実現を目指します。
2025年度事業計画
2025年度の新規活動目標と内容、実施の背景
本研究は、「教育と創造を通じて地域エコシステムを築く」という理念のもと、農業、食、物流、クリエイティブ産業、教育といった複数分野を横断的に接続し、持続可能かつ創造的な地域社会の構築を目指す学際的な取り組みである。FeED(Forge Ecosystems, through Education and Design)は、創造性・技能・学び・データ・実践を有機的に統合することにより、地域と世界を結ぶ新たな知的・社会的インフラの設計と実装を志向する。
当初の取組み対象としては、第一に、首都圏の若者や自衛官を対象に働きながら農業を学ぶための「担い手育成スキームの構築」、第二に、中央卸売市場を拠点とした中継物流・流通加工・品質管理機能の強化による「新たな食流通モデルの検討」、第三に、3Dセンシングおよびプリント技術を活用した産業・教育・文化の結節点としての「模型(プラモデル)産業の再定義と国際展開」である。これらはいずれも、創造性と実装力を基盤に、地域課題を起点とした学際的共創の場を形成し、社会的・国際的インパクトと教育的波及効果の双方を同時に追求する実践である。
本プロジェクトは、構想と実装、ローカルとグローバル、学問と社会の接点を結び直すものであり、KGRIが重視する「Keio spirits」ならびに国際性・学際性・アウトカム創出・先導性といった研究活動評価基準とも高い整合性を有している。
