慶應義塾

基軸PJ研究推進プログラム<長寿>オプティマル・ニュー トリションを基軸とする老化 ・加齢関連疾患の制御

公開日:2025.06.30
KGRI

長寿

研究概要

食事から生じる代謝産物やインスリンなどの食事誘発性ホルモンはシグナル分子としてはたらき、遺伝子発現や代謝を制御している。また食事制限及び下流因子サーチュイン、mTOR、FOXO因子によって寿命の延長や疾患が予防できるという事実から、食事や代謝シグナルを起点とした老化の理解と制御が求められている。しかしながら年齢、性別、概日周期において変化する代謝システムの理解やそれぞれの細胞・組織・器官における最適な代謝バランス制御の理解、さらには食事/栄養に対する細胞応答制御(ニュートリゲノミクス)の理解が欠如している。そのため、最適化された食事・代謝プロファイルを「オプティマル・ニュートリション」と定義し、 これを基盤に老化メカニズムの解明並びに老化の制御・加齢関連疾患の予防/治療を試み、さらにはこれらの知見を元に老化制御薬の開発に向けての突破口を開く。

プレスリリース:

プロジェクトメンバー

研究代表者

坪田 一男

教授医学部眼科学、免疫、老化制御、光制御

岡野 栄之

教授/委員長医学部/医学研究科神経科学、幹細胞生物学、分子生物学、発生生物学、再生医療

三村 將

教授医学部神経心理学、老年精神医学