長寿
研究概要
食事から生じる代謝産物やインスリンなどの食事誘発性ホルモンはシグナル分子としてはたらき、遺伝子発現や代謝を制御している。また食事制限及び下流因子サーチュイン、mTOR、FOXO因子によって寿命の延長や疾患が予防できるという事実から、食事や代謝シグナルを起点とした老化の理解と制御が求められている。しかしながら年齢、性別、概日周期において変化する代謝システムの理解やそれぞれの細胞・組織・器官における最適な代謝バランス制御の理解、さらには食事/栄養に対する細胞応答制御(ニュートリゲノミクス)の理解が欠如している。そのため、最適化された食事・代謝プロファイルを「オプティマル・ニュートリション」と定義し、 これを基盤に老化メカニズムの解明並びに老化の制御・加齢関連疾患の予防/治療を試み、さらにはこれらの知見を元に老化制御薬の開発に向けての突破口を開く。
プロジェクトメンバー
