慶應義塾

医学部の学びの流れ

慶應義塾大学医学部では、日吉キャンパスで教養と基礎医学を学び、2年次以降は信濃町キャンパスで専門教育と臨床実践へと進展する、実践と研究を融合させた体系的な学びを提供しています。ここでは、学部6年間と修士課程、博士課程の学びの流れをご紹介します。

医療人としての知識と経験を手に入れる

6年間の学びの流れ

学びの流れを図で確認したい方はPDFを参照ください。

1学年

学びのながれ

座学と実習で、医療の大枠を学んでいく

日吉キャンパス・信濃町キャンパス

数学、物理、化学、生物、外国語(英語、ドイツ語、フランス語)、人文・社会科学の他、医学の基礎科目を学びます。医学部入学後の早期に医療現場を体験できる実習EEPⅠ(Early Exposure Program)も開始し、医療の大枠を掴んでいきます。1年生に対し、信濃町キャンパスで開講される講義「医学概論」があり、1学年も毎週水曜日の午後は信濃町キャンパスに通います。

2学年

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さまざまな領域にわたる医学の専門知識を深める

信濃町キャンパス

医学専門教育が信濃町キャンパスで本格的にスタート。1年次の科目に加え、専門的に医学を学ぶために人体の基礎知識を得ます。

3学年

学びのながれ

研究活動を通じて、自主的な学びの機会も増えていく

信濃町キャンパス

基礎・社会医学系科目を学び、2学期からは内科学、外科学といった臨床医学も学びます。医学生自らが積極的かつ能動的に研究に取り組むカリキュラムの自主学習で、医学生と教員がマンツーマンで研究を行う取組も始まります。

4学年

学びのながれ

培ってきた知識を昇華し、実践の場へ向かう準備期間

信濃町キャンパス

臨床医学と社会医学系科目を学び、4学年2学期には、臨床実習入門がスタート。これまで学んだ技術や態度の習得、知識を統合し、臨床実習の準備をおこないます。

5学年

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臨床実習が始まり、直接患者さんと接する現場の学びへ

信濃町キャンパス

慶應義塾大学病院やその他の教育関連病院において臨床実習が開始。小グループに分かれて各科をまわり、直接患者さんに接していきます。

6学年

学びのながれ

実習で経験を重ね、医師国家試験へ

信濃町キャンパス

5学年に引き続き臨床実習で学びます。臨床実習で学んだ診察や診断、発表能力が総合的に評価される実技試験Post-CC OSCE(臨床実習後OSCE)で、卒業時に十分な知識・技能・態度が備わっているかの評価を経て、6学年の2月に医師国家試験を受けます。

卒業、研修医や大学院または就職

医療のプロフェッショナルとしてそれぞれの道へ

卒業後には、大学院への進学もしくは医師国家試験合格後に研修医となる道を選ぶ学生が多数です。その他には大学病院や関連病院、研究機関での研究医や臨床医、開業医等の選択肢も。医療にまつわる一般企業や公務員など、さまざまな進路があります。

修士課程

博士課程

6年間を通じて専門性を深める医学部の学び

医療系三学部合同教育

慶應義塾大学の医学部、看護医療学部、薬学部の3つの医療系学部でチーム医療を見据えて医療系学部学生同士で学ぶ、多職種教育です。

プロフェッショナリズム教育

現在の医学教育におけるプロフェッショナリズム教育の重要性を考え、慶應義塾大学医学部では、2014年より新しいカリキュラムを開始し、1学年から6学年まで6年間一貫して、プロフェッショナリズム教育を行っています。

国際交流

慶應義塾大学医学部では、教育目標(卒業時コンピテンス)の一つに「国際医療人としての資質」を掲げており、学生に国際交流を奨励しています。海外の病院での実習や国際交流プログラムなどを用意しています。

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