慶應義塾

好奇心が出発点。最高の仲間と協力すれば、 どんな壁も乗り越えられる

掲載日:2026年4月6日

登場者プロフィール

  • 塩津 マイルス 廣純

    法学部 法律学科2023年卒その他 : EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 コンサルタント

    塩津 マイルス 廣純

    法学部 法律学科2023年卒その他 : EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 コンサルタント

 私が慶應で得たものは、好奇心を学びに変え、仲間とともに考え抜く力です。入学前から人権や社会の仕組みに関心があり、法を通じて社会を考えたいと思い法学部に進学しました。

大学での学びは、知識を覚えることではなく、自分の問いを立て、それを掘り下げていくプロセスそのものだったと思います。

 入学後、最初に飛び込んだ日吉寄宿舎では、厳しい上下関係と共同生活に大きな衝撃を受けました。自由な環境で育ってきた私にとって理不尽に感じる場面も多くありましたが、そこで「組織の文化はどのように生まれ、引き継がれ、変えられるのか」を身をもって学びました。運営や入舎選考に関わる中で、人を見る視点や集団を動かす感覚を養えたことは、大学生活の中でも特に印象に残っています。

 課外活動では馬術部に所属し、生き物の世話と競技に本気で向き合いました。早朝からの作業、馬の体調管理、獣医師との連携など、責任の重さを伴う日々は、段取り力や判断力、チームで支え合う姿勢を鍛えてくれました。学業面では国際刑事法のオステンゼミに所属し、国境を越えた普遍的な原則の実現について考え続け、自分の関心を理論として深めました。

 現在はEYの戦略コンサルティング部門で、企業の事業計画策定やM&A 支援、買収先の将来性を検証するデューデリジェンスなどに携わっています。業界も課題も異なる案件に向き合う中で、問いを立て、調べ、議論し、限られた時間で結論を導く力が求められます。

 大学で培った「考え続ける姿勢」と「仲間と前に進む力」は、今の仕事の確かな土台になっています。