登場者プロフィール

小溝 舞
法学部 政治学科2022年卒その他 : 株式会社Public Shaper Networks 上席コンサルタント
小溝 舞
法学部 政治学科2022年卒その他 : 株式会社Public Shaper Networks 上席コンサルタント
私は、18歳で初めて投票に行ったときに「政治は思っていた以上に身近で、自分の生活と直結しているものだ」と感じました。ニュースやドラマで描かれる政治の世界にも関心があり、社会の仕組みを根本から学びたいと考え、慶應義塾大学法学部政治学科に進学しました。
大学生活の中で特に大きな経験は、日米学生会議への参加です。日本とアメリカの学生が約1か月間共同生活を送りながら、安全保障、経済、医療、文化など幅広い社会課題について議論します。私は人口減少や医療をテーマとする分科会に所属し、同じ国の中でも地域や立場によって価値観が大きく異なること、意見が対立する場面でも対話を重ねることで相互理解が深まることを実感しました。この経験を通して、多様な背景を持つ人々の声を丁寧に聞き、言葉を尽くして伝える姿勢が身につきました。
また、国会議員事務所で秘書業務のインターンとして、外交・安全保障分野を中心に英語での連絡調整や資料対応などを経験しました。永田町の現場で政策が形になっていく過程を間近で見たことは、政治を「学ぶ対象」から「実際に動かすもの」として捉える転機となりました。
卒業後は外資系コンサルティング会社に入社し、エネルギーやインフラなど幅広い分野の案件に携り、課題を構造的に整理し、実行に移す力を磨きました。その後転職して、現在は永田町で、主にスタートアップ企業を対象に政策提言や社会的理解を広げるためのPR 支援に取り組んでいます。
政治学科で培った知識と、多様な価値観に向き合い続けた経験は、今の仕事の一つひとつに確実につながっています。