慶應義塾

研究を深化させる理想的な環境

公開日:2020.04.02

登場者プロフィール

  • 植村 遼平

    文学研究科 美学美術史学専攻 修士課程2年(2020年度現在)

    植村 遼平

    文学研究科 美学美術史学専攻 修士課程2年(2020年度現在)

私は現在、美学美術史学専攻の中でも音楽学の分野で研究しており、特に20世紀フランスの作曲家オリヴィエ・メシアンの作品研究に取り組んでいます。学部時代から、音楽を歴史的・理論的に理解しようとするこの学問に魅力を感じ、様々な講義や研究会を通して、基礎的な概念や方法論を学んできました。それにつれ、次第に明らかになった研究課題を、より専門的に掘り下げたいと思うようになり、大学院への進学を決めました。

大学院の授業では、文献講読や学生の研究発表が少人数で行われ、活発な議論がなされています。また週に1回、研究科の先生方と学生全員が集まる場が設けられており、他分野の研究発表を通して、自らの研究を見直す良い機会となっています。様々な方法論や着眼点に触れることは、より柔軟かつ論理的に課題と向き合う為には意義深いことではないでしょうか。そして慶應では、音楽学関連の図書・楽譜等の蔵書が極めて充実しており、研究に理想的な環境が整っていると実感します。

このように手厚いサポートが受けられる環境があって、私は音楽学という、学術研究として奥行きのある領域に挑むことができています。常に多角的な視点を提供してくれること、ここに総合大学で音楽を研究するメリットがあると確信しています。