慶應義塾

国際教養プログラム(スペイン語圏)

国際教養プログラム(スペイン語圏)は、スペイン語能力を着実に培うと同時に、スペイン語圏についての知識を身につけることを目的としたものです。スペイン、ラテンアメリカ諸国、アメリカ合衆国など世界の20を超える国と地域で話されているスペイン語は4億を超える人々の母語であり、スペイン語圏の歴史・文化・地域事情は非常に豊かで多様です。スペイン語とスペイン語圏の知識を共に学ぶことによって、ぜひ語学力を生かす場を広げて下さい。

そのために、国際教養プログラム(スペイン語圏)では、日吉キャンパスにおいては、時々の興味深いトピックを扱うスペインとラテンアメリカに関する総合教育セミナー(主として商学部スペイン語教員が担当するもの)や、スペインとラテンアメリカの社会と文化に関するバラエティーに富んだ総合教育科目(「ラテンアメリカ研究」、「地域研究 ― スペイン事情」、「地域文化論」・「文学」・「美術」などのうちスペインやラテンアメリカに関するもの)が設置されています。三田では、国際教養演習に加えて、他学部のセミナー科目で関連すると判断されたものも認定科目となります。


修了生の声

スペイン語圏の文化と政治への探求/難波 沙和(2023年度修了)

2023年度修了生の写真

私は、高校時代のスペイン留学をきっかけに、スペイン語圏の政治経済に興味を持ち、国際教養プログラムに挑戦しました。そして、1、2年次には総合教育セミナーで、スペイン語圏の文化や政治制度を学び、語学はインテンシブクラスに入り、文法やボキャブラリーを強化しました。さらに、3年次には、プログラムを通した日吉での学びを深めるために、慶應の交換留学に出願し、アルゼンチンへの留学が決まっています。

このプログラムを通して、スペインだけでなく、ラテンアメリカにも関心をもち、留学を含め、進路選択の幅も広がりました。また、語学の授業はインテンシブの少人数クラスだったため、沢山の発言機会があり、スペイン留学時代のホストファミリーからもその成長を褒められるほど、スピーキングの力を伸ばすことができました。このプログラムがあったからこそ、これから私は、自信を持ってアルゼンチンに渡航することができるのだと思います。
皆さんもぜひこのプログラムに挑戦し、スペイン語圏の魅力に触れてみてください!

「芸術の都」バルセロナに憧れて/三宅 舞(2023年度修了)

2023年度修了生の写真

私たちは新型コロナウイルスのパンデミックにより、大学入学と同時にステイホームを余儀なくされました。そこで、パンデミックが終焉した暁には世界を旅することを夢見て、一念発起し、スペイン語インテンシブコースと総合教育セミナーの受講を決めました。勉強を始めてからはスペイン語の軽やかな響きに魅了され、日々楽しく学習を継続できました。また、総合教育セミナーでスペインの芸術家について研究するうちに、芸術と文化のマネジメントに興味を抱き、芸術の都、バルセロナへの交換留学を志すようになりました。プログラムに組み込まれた講義で語学の素地を養い、芸術や文化への感度を高めた状態でスペインに留学したため、現地では学習面の成果をあげるだけでなく、良好な人間関係の構築や人生の楽しみ方も会得することができました。プログラムに参加することで、皆さんは成長を後押ししてくれる周囲の方々や環境に恵まれることでしょう。そのような人や環境に感謝しながら、新しい時代を切り拓く受講生が生まれることを願っています。

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