修士課程単位先取り制度の導入と修士課程1年修了の可能性について
高度な専門知識を持つ労働力への社会的ニーズが高まっています。医学部は言うまでもなく、理工学部においても8割程度の学生が修士課程まで勉強して高度な専門知識を身につけた後に民間企業等に就職するという傾向が定着しています。ビジネス系の学部についてもそのような潮流が欧米ではすでにはじまり、日本にもそのような波がゆっくりではありますが到来しつつあります。
商学研究科ではそのような新しい時代の動きに対応すべく、2019年4月から新しい制度が始まりました。大学院修士課程を修了するためには32単位を取得し、修士論文審査に合格しなければなりません。通常2年間で修士課程を修了しますが、修了条件を満たすことができれば1年で修了することも可能です。
新しい制度では、慶應義塾大学の学部3年生および4年生のときに自由科目として取得した修士課程の科目の最大16単位を修士課程入学時に既習科目として認定することができます。したがって、修士課程入学後の1年間で16単位を取得し、修士論文審査に合格すれば1年間で修士課程を修了できる可能性が高くなります。特に4年生進級時には学部卒業単位のほとんどを取得済の諸君も多いと思います。
4年時に修士課程の科目を先取りし、卒業論文のレベルを修士論文に対応できるように高めておけば、決して修士課程1年修了も茨の道というわけではないのです。ぜひこの新しい制度を生かして、高度な専門知識を備えた多くの学生が商学研究科から社会に出ていくことを期待しています。
修士課程AO入試の出願資格について
3年次までの成績が、本大学所属学部で上位30%以内であればAO入試が利用可能
本大学商学部生で4年次までの成績が、上位30%以内であればAO入試を卒業後10年以内において利用可能