慶應義塾

研究プロジェクトの仕組み

仕組み

研究プロジェクトは、以下の二種類の授業から成り立っています。

  1. 研究プロジェクトab――テーマに対して適切な専門領域を持つ教員の指導で論文を書く授業。

  2. 研究プロジェクトC――コーディネーターのもとで、論文を書くための基礎的な講習や報告会を行う授業。

必ず、上記の二つを履修する必要があります。

研究プロジェクトab

内容について

この授業では、特定の学問分野について深い理解を得ることを目的としています。

  • 研究プロジェクトabの授業は、履修する前年度に、参加する学生が自ら研究テーマを設定し、そのために適切な専門分野を研究している指導教員に働きかけて、指導を認めてもらうことから始まります。故に、研究プロジェクトに参加を希望する学生は、取り組みたい研究テーマについて、1・2年生の間にある程度の基礎的知識を得て、何を研究したいかをはっきりさせておく必要があります。

  • 研究プロジェクトabの指導教員は、学生の研究を学術的な観点から支え、研究の手段と方向性を教授します。4月から始まる授業の形式は、基本的には週1回90分枠の指導教員による指導となります。研究内容によっては、決まった時間と場所で定期的に指導を行うのではなく、融通性のあるスケジュールを組む場合もあります。授業のスケジュールは、参加する学生と指導教員とで相談し、春学期開始時に決定します。

  • なお、複数の学生による共同プロジェクト形式で研究を進めることも可能です。この場合には、他学部の学生の参加も認められています。共同研究の場合は、参加する学生全員が履修登録をし、かつ、発表や論文において、どの部分を誰が担当したかを示す必要があります。

指導教員について

指導を依頼できるのは、三田・日吉キャンパスにいる経済学部の専任教員です。ただし、希望する教員が必ずしも担当できるとは限りません。指導を依頼したい教員と事前にコンタクトを取り、内諾を得る必要があります。そうした礼儀や誠意をもって相手に連絡を取ることも、このプロジェクトの重要な学びになっています。

コンタクトの方法・注意点について、詳しくはこちらを参照してください。また、専任教員の専門分野は以下の通りです。

研究プロジェクトC

内容について

  • 研究プロジェクトCは、学術論文を書くための一般的な知識を得ることを目的としています。

  • コーディネーターが共同で担当し、履修者全体の講習会を行って、成果発表の準備をし、公開の成果報告会を行います。また、提出された論文が、一般的な学術論文の形式となっているかも判定します。

  • 履修者全員が集まる研究プロジェクトCは、履修者の交流や学問的好奇心をさらに深める場になっています。

スケジュールについて

授業は、土曜日3限に設定されていますが、実際に開講されるのは、以下のような講演・講習会や報告会です。

  • 履修説明会

  • 論文の書き方講演会

  • 論文検索/論文用テンプレート講習会

  • 論文アウトライン報告会

  • 中間報告会(10〜11月)

  • 最終報告会(1~2月)

開催日時は年々で変更されます。

履修対象者

研究プロジェクトは、経済学部の3・4年生を対象としています。他学部の学生は経済学部の学生が行う研究プロジェクトに、共同研究者として参加することは可能です。この場合、他学部の学生の単位の認定方法および履修許可は、その学生が所属する学部が決定します。

創作型研究について

研究プロジェクトでは、創作を成果として提出することが認められています。

創作型研究の範囲

独自の創作であれば、文学・映画・美術・音楽などジャンルを問いません。ただし、二次的創作など、研究プロジェクトで扱うことのできないテーマもあります。創作型の研究を希望する学生は、始めにコーディネーターに相談してください。

副論文について

創作作品とは別に、副論文を提出して下さい。学術的見地に立って自分の作品を、10,000~15,000字で論じます。

研究プロジェクトCでは、作品そのものではなく副論文を評価の対象とします。

申込みと選抜審査

申込み手順および履修者の選抜手続きについては、以下のページを参照してください。

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