執筆者プロフィール
K.W.
経済学部K.W.
経済学部
留学生の声 K.W. 出身国:韓国 2017年経済学部卒業
留学を決めた理由
私は韓国で生まれ、高校卒業まで韓国で生活してきました。しかし、このまま大学も韓国で進学すれば、今後一生韓国から出られないのではないかという不安を感じました。せっかく留学するなら、韓国よりも先進的な国に行きたいと思っていましたが、欧米は経済的な負担が大きく、現実的ではありませんでした。一方で日本には充実した奨学金制度があり、アルバイトの機会も多く、経済的に自立しながら留学できると判断し、日本への留学を決意しました。
その中でも、慶應義塾大学を志望した理由は大きく2つあります。1つ目は、「実学」の理念に基づいたカリキュラムに魅力を感じたことです。2つ目は、さまざまな分野で活躍されている諸先輩方の存在です。政治・経済はもちろん多くの分野で慶應出身の多くの先輩が活躍しているのを見て、その一員になりたいと思いました。
慶應義塾大学での生活
大学に入ってからは4年間テニスサークルを続けました。子どもの頃に観たアニメ「テニスの王子様」に憧れを抱いていたこともあり、念願が叶った形です。なお、3年生の時は友達と一緒にフルマラソンに挑戦し、最後には目標としていた完走もできました。
慶應義塾大学に進学して良かったと特に感じているのは、様々な考え方を持っている優秀な友達と出会えたことです。在学中の同期や先輩・後輩はもちろん、卒業したOBの方も含めたくさん学び、刺激を受けました。今でも多くの方と交流を続けており、三田会の一員であることを誇りに感じています。
日本での就職
私は子どもの頃から車が好きで、将来は自動車会社で働くことを夢見ていました。自動車業界はドイツやアメリカと並び、日本も世界トップレベルであり、その中でも世界最大の自動車メーカーであるトヨタ自動車を目指し、日本での就職を決意しました。念願だったトヨタ自動車で現在働いており、日本企業の文化や考え方、仕事の進め方に多くの魅力を感じています。意思決定のスピードが遅いといった課題もありますが、ゼロから丁寧に教育・育成し、一人前に育て上げる仕組みは非常に優れていると感じています。また、個人の成果よりもチームワークを重視する文化も、私にとって非常に魅力的です。
社会人から見る慶應義塾大学
社会人になってから特に役立っている慶應での学びは、コミュニケーション能力です。多様な価値観やバックグラウンドを持つ優秀な学生が集まる環境の中で、異なる文化や考え方を尊重しながらコミュニケーションを取る経験を数多く積むことができました。そこで身に着けた知識や経験などは今も日々生かしています。
また、就職活動時や入社後も、慶應のブランド力の強さを実感する場面が多くありました。優秀なイメージが根付いており、学歴が重視される場面では常にプラスに働いたと感じています。また、三田会の存在は常に心強く感じています。海外駐在でインドに赴任していた際も、現地の三田会の先輩方にお世話になり、改めて慶應のネットワークの強さを実感しました。
日本および慶應義塾大学への留学を考えている後輩へのメッセージ
日本は、自ら挑戦すればするほど、新たな機会が生まれる国だと思います。慶應義塾大学は、そうした挑戦を始めるための最良の出発点であり、非常に恵まれた環境だと感じています。どうか高い目標に向かって果敢に挑戦し、ぜひ夢を実現させてください。
※ 本記事は2025年10月時点のものです。