慶應義塾

福澤先生の肖像画

1999/11/01

『塾』1999年 No.222 掲載

慶應義塾の創始者であるとともに、日本の近代化の知的リーダーだった福澤諭吉。
1万円札に描かれていたその肖像から、今や現代で最も親しまれている明治人のひとりといえるかもしれない。
その肖像画は、慶應義塾の各キャンパスに掲げられているが、ここではもっともその数が多い三田キャンパス内の福澤先生の肖像画を紹介する。

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●図書館旧館大会議室

受 入:昭和33年5月10日

寄贈者:大正14年卒業生有志 卒業30年記念として

作 者:中沢弘光(芸術院会員)

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●記念室(未完成品)図書館旧館1F

寄贈者:清岡邦之助

作 者:川村清雄 1898年作(明治31年)

サイズ:(額縁共)1.10m(横)×1.27(縦)

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●塾監局第三会議室

受 入:昭和35年11月25日

寄贈者:昭和5年三田会 卒業30年記念として

作 者:鈴木善次郎

●演説館

第一校舎と同様、和田英作原画の模写。こちらは和田の門下生松村菊麿が昭和12年に手がけている。昭和35年4月、当時の西ドイツ首相アデナウアー来塾に先立ち、神戸慶應倶楽部から寄贈された。

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●志木高等学校

~三田キャンパス第一校舎から志木高校体育館へ~

戦火により焼失した和田英作の筆による油絵全身像を角南松生が模写したもの。昭和22年10月5日に福澤先生研究会、エビス三田会から寄贈。昭和45年3月、志木高等学校体育館に移された。

※和田英作は明治7年鹿児島県出身。東京美術学校教授をつとめ、昭和18年には文化勲章を受章。堅実温雅な画風で知られている。

サイズ:(額縁内)1.04m(横)×2.04m(縦)

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