慶應義塾

塾長室だより No. 11 終戦記念日に還らざる学友を想う

更新日:2022.08.16

慶應義塾長 伊藤公平

慶應義塾大学三田キャンパス、塾監局の前に「平和来(へいわきたる)」と名付けられた青年像の彫刻が立っています。

終戦記念日の2022年8月15日に、塾監局長の廣田とし子さんと私で平和来に献花し、先の大戦で命を捧げた当時の学友の冥福を祈り、小泉信三先生が台石に記した

丘の上の平和なる日々に

征きて還らぬ人々を思ふ

を反芻しました。再度の学徒出陣をなんとしてでも避ける。主権国家としての日本も護る。世界の安定した平和的発展に寄与する。そのための学問に慶應義塾は取り組んで参ります。

青年像「平和来」に関する詳細は現常任理事の山内慶太さんが『三田評論』2014年5月号に寄稿した記事のとおりです。戦没者を追悼するもう一つの記念碑「還らざる学友の碑.pdf」も「平和来」と向き合うようにあり、ここには慶應義塾関係戦没者名簿が納められています。還らざる学友の碑にも手を合わせました。

「平和来」を前に黙祷
「還らざる学友の碑」
「平和来」