慶應義塾

地域学習×デジタルアーカイブと産官学金連携による過疎地域の活性化―徳島県海陽町での実践

⑴ 学校と連携したデジタルアーカイブ制作・地域学習

町内の海部小・海南小・宍喰中で、児童生徒が地域をマルチメディアで記録しデジタルマップに集約するデジタルアーカイブ制作活動を展開。生成AIも活用し、地域のSWOT分析や「10年後の地域」を構想する未来学習へと発展させた。

⑵ 産官学金連携によるまちづくりワークショップ

教育・図書館・観光をテーマに、住民アンケートを基にしたAI仮想住民ペルソナとの対話を用いたワークショップを実施。官学金など多様な関係者が参加し、住民視点を取り入れた実行可能な政策アイデアを創出。過程は町公式Noteで発信した。

⑶ デジタルえほん室の開設

海南図書館内にデジタルえほん室を開設。国内外のデジタル絵本・アプリ計20作品を展示し、遊びながら学べる場として図書館の利用促進と世代を超えた交流に貢献した。

対象地域

徳島県海部郡海陽町

実施期間

2025年4月~2026年3月(令和7年度)

社会地域連携区分

  • 研究対象・実装現場としての地域連携、地域固有の問題から一般化を目指す研究

  • 学生の教育、次世代を担う人材育成

  • 地域・社会との双方向による循環型連携

関連サイト

関連する協定等

徳島県海陽町と慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)による包括協定(メディア・教育並びにコミュニケーションデザインの分野で協力し、過疎地域の持続可能な未来の創造を目的とする包括協定)

2025年2月11日締結

協力機関等

海南小学校、海部小学校、宍喰中学校、海南図書館、国際デジタルえほんフェア

キャンパス

日吉

担当

石戸奈々子(教授)、Dunya Donna Chen(准教授) 実施担当:伊勢太惇、仙石高記(KMDリサーチャー)

問い合わせ先

nanakosec@kmd.keio.ac.jp