慶應義塾

山口県美祢市と慶應義塾大学SFC研究所による地方創生に関する連携事業

山口県美祢市と慶應義塾大学SFC研究所との連携協定に基づき、美祢市内の公立中学校 5 校において、地域課題解決と未来を担う人材育成を目的に、生徒それぞれの個性を引き出して視野を広げる教育機会を作る取り組みを実施してきた。美祢市との連携協定は、2022年4月に環境情報学部の長谷部葉子准教授(当時)との間で締結され、それを継承するかたちで2025年9月に総合政策学部の宮垣元教授が締結している。

美祢市との連携事業4年目となる2025年度は、「出張mineto」事業として、美祢市教育委員会・市内公立中学校において学生2名が教育魅力化推進員として活動を行った。このうち1名は市内の特定地区の小中学校とその地域社会に関わり、もう1名はその地の学校区を広く担当し、両者ともに美祢市の各地域の特色、暮らし、伝統文化を学びながら、大学生ならではの視点と力を発揮し、各学校のカリキュラムに沿った授業内容の一端を担ってきた。

具体的には、学生のこれまでの海外経験を生かした国際教育や、活発な進路選択を促すキャリア教育、自己理解、自己表現に関するワークショップを実施したり、生徒会活動やクラブ活動、学校行事など、中学校教育課程の日常に学生が参加した。加えて、オンラインで大学生と繋がり交流する機会も創出し、対面・オンラインの両輪での質の高い教育、開かれた教育、自己の確立と定着を主軸に実施した。さらに、美祢市と台湾との中学校の交流事業の事前・本番・事後の学習プログラムの企画・運営・言語サポートなど、これらのプログラムを美祢市教育委員会、美祢市内中学校との連携で実施・サポートした。学生にとっても、学校に常駐する形で学校運営協議会への参加や、新たなカリキュラム設定の場に携わったりしながら、今後の学校作りに向けて知見を深めた。学校だけでなく、地域の放課後活動の運営のサポートをしながら、公民館や保護者など地域住民と共に子どもたちの居場所作りに関わるなど、地域社会理解にもつながる意義ある活動であった。

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対象地域

山口県美祢市

実施期間

2022年4月25日~

社会地域連携区分

  • 研究対象・実装現場としての地域連携、地域固有の問題から一般化を目指す研究

  • 学生の教育、次世代を担う人材育成

  • 行政等におけるアドバイザリー

関連サイト

関連する協定等

美祢市と慶應義塾大学SFC研究所との連携協力に関する協定書

協力機関等

山口県美祢市・美祢市教育委員会

キャンパス

湘南藤沢

担当

総合政策学部 宮垣元教授

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