慶應義塾

【開催報告】シンポジウム 沿線価値創造のまちづくり

公開日:2026.10.28
事務局

2026年10月15日(木)、慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎にて、シンポジウム「沿線価値創造のまちづくり」が開催されました(後援:教養研究センター、協力:東急株式会社、東急電鉄株式会社、商学部・商学研究科 Local Economy & Business Unit)。当日は塾生や企業・地域関係者など128名が参加しました。

本シンポジウムでは、TOD(Transit-Oriented Development)の考え方と東急グループによる沿線開発・地域連携の実践事例が紹介されました。東急株式会社の太田雅文氏からTODの歴史と意義が示された後、東急電鉄株式会社の山崎仁氏より東急新横浜線の整備がもたらしたアクセス向上と地域活性化が報告されました。続いて東急株式会社の藤縄潤氏より、新綱島駅周辺の再開発や官民連携による面的なまちづくりの取り組みが共有されました。

講演後のグループディスカッションでは、住民、学生、教職員、企業関係者らが参加し、大学と沿線地域の連携、商店街との協働、日吉エリアの将来像について活発な意見交換が行われました。地域固有の歴史・文化を生かした協働や、教育・研究を通じた大学の地域貢献への期待が寄せられました。

今後は大学、企業、地域が継続して対話し、学生の地域活動参画や商店街等との協働につながる取り組みを模索してまいります。本イベントは産・学・地域連携への関心の高さを示すとともに、交通インフラと地域コミュニティ形成を両立させるまちづくりのあり方を深める有意義な機会となりました。