Keio University
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1996

日本オペレーションズ・リサーチ学会 フェロー

Awarding organization
日本オペレーションズ・リサーチ学会
Award category
Award from Japanese society, conference, symposium, etc.
2021.06

日本都市計画学会 2020年度 論文賞

Awardee name
栗田 治
Awarding organization
日本都市計画学会
Award category
Award from Japanese society, conference, symposium, etc.

本業績は、都市計画論文集に掲載された8 編の査読付き論文及び2 編の関連論文からなる一連の研究である。都市内の距離分布やこれに基づく都市施設の配置等に関する数理モデルを検討した研究を通じて、都市領域内において得られる諸変量の関係に対する理論的基盤となりうる知見を数多く提供 している。 一連の研究は、いずれも高水準で新規性の高い研究であるとともに、応用面を見据えた多様な観点からの理論的概念の進化と方法論の展開を見せている。特に、地域内・地域間の移動距離分布に関する解析的な知見の提供、都市施設配置や配送計画への応用研究の進展、移動距離に基盤を置く都市解析の方法論の発展への寄与の3 つの観点において高く評価される成果を挙げており、都市計画研究の進歩、発展に大いに貢献したものと認められる。 以上のことから、本業績は、日本都市計画学会論文賞に相応しいと判断した。 [都市計画学会の授賞理由書より転載]

2024.03

日本オペレーションズ・リサーチ学会 普及賞

Awardee name
栗田 治
Awarding organization
日本オペレーションズ・リサーチ学会
Award category
Award from Japanese society, conference, symposium, etc.

栗田治氏は、30年以上に亘りORの研究・教育に携わり、社会工学、都市工学に立脚した研究成果をあげるとともに、ORの普及に大きく貢献している。特に、2冊の教科書「都市モデル読本」、「都市と地域の数理モデル」(ともに共立出版2004年、2013年)を通して、都市のOR研究の有用性と面白さを伝えている。また,近著「思考の方法学」(講談社2023年)では、モデルを通じて思考する意義を唱え、ORの魅力を幅広い層に向けて解説している。学会活動としては、2つの研究部会「世界のインフラストラクチャー(2004-2006)」、「未来のインフラストラクチャー(2007-2009)」の主査、研究発表会実行委員長等を歴任している。こうしたORの普及への貢献を評価した。 [授賞式のスライドより転載]

2016.05

日本都市計画学会 2015年 年間優秀論文賞

Awardee name
Taichiro Matsuo Ken-ichi Tanaka, Osamu Kurita
Awarding organization
日本都市計画学会
Award category
Award from Japanese society, conference, symposium, etc.

本論文は、FCLP(Flow Capturing Location Problem:フロー捕捉型配置問題)について、施設利用者の確率的な施設選択行動を組み込んだ新たな問題として定式化した上で、その最適解について論じたものである。評価できる点としては、第一に、介在機会モデルに基づいたモデルを構築することで扱いやすい問題に整えることに成功しており、新たな研究が追随する可能性を有している点があげられる。第二に、警備員の配置問題などの題材に適用できる方法を提示しており、安心・安全な社会の実現へ向けて有用性を期待できる点があげられる。[日本都市計画学会の受賞一覧ならびに授賞理由書より転載]

1990.05

日本都市計画学会 1989年度 論文奨励賞

Awardee name
栗田 治
Awarding organization
日本都市計画学会
Award category
Award from Japanese society, conference, symposium, etc.

本論文は著者の学位論文である.  都市活動を分析するためには領域間の距離の平均値が頻繁に必要とされる.受賞者はこの問題に取り組み,Vaughanの近似式を用いることにより,重心間の距離がhである二つの領域A,Bの間の平均距離がr(上付きバー)=h+c/hという単純な近似式で表され,しかもこの制度がきわめて高いことを明らかにした.この事実およびこれを理論的に進めて得られた結果によって,本論文ではさらにいくつかの分析等がなされている.  本論文はきわめて理論的に厳密でかつ結果が簡潔であり,これを基礎に理論および実践に関して多くの成果が今後期待され,論文奨励賞としてふさわしいものと判断した. [日本都市計画学会の授賞理由書より要約]