「普通部」名称の由来

普通部概観
普通部概観
元来、この「普通」という用語を福澤先生は普通に使われるような、ありふれたとか、一般的的という意味には使っておらず、例えば『学問のすゝめ』初編では「人間普通日用に近き実学」というふうに、文字通りあまねく行われる、共通という意味に使われています。

すなわち、人間なら誰でもが身につけておかなければならない基本的な、普遍的な、という意味です。