慶應義塾大学理工学部とマン・ウント・フンメル・ジャパン株式会社(M+H社)は、公益財団法人横浜企業経営支援財団(IDEC横浜)とともに、「世界一空気のきれいな地下鉄」を目指した取り組みを開始しました。慶應義塾先端科学技術研究センター(KLL)指定研究プロジェクトに採択された産学連携プロジェクトとして、慶應義塾大学が持つ独自の粒子帯電に関する知見と、M+H社が持つ最新のフィルトレーションテクノロジーを融合させ、地下鉄の車両やブレーキ等から発生するダストを除去する、これまでにない新技術の開発を目指すものです。プロジェクトの第1段階は、我が国の都市域における重要な交通インフラであり、人々の生活環境に大きな影響を与える地下鉄の駅構内において、PM2.5をはじめとする粒子状物質の挙動解析を行います。第1回目の実地調査は今月中旬に行われます。
プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。