2016/04/26 慶應義塾大学
慶應義塾大学理工学部では、大学における研究の成果を知っていただくため、市民のみなさまを対象とした公開講座を開催しており、今年度で第25回を迎えます。
今回の講座は、2016年6月4日(土)に本学日吉キャンパスにて開催いたします。最近話題の「ロボット工学」に着目し、ヒトに近づくロボット技術が今後、市民生活にどう影響していくかをテーマとします。
第一講では、“ロボットの体”をテーマに、「ヒトに似ている」というヒューマノイドの「形状」の制約と、「機能」「構造」「使用目的」を整合させるための試みについて紹介いたします。
第二講では、“ロボットの心”をテーマに、知能ロボットの研究事例を通し、人と人工知能システムとのコミュニケーションについて解説いたします。
第三講では、“ロボットの文化”をテーマに、「なぜ人間は人間そっくりのロボットに不気味な感情を抱くのか?」という設問を中心に、人間とロボットとの関係を考えます。
なお、本講座は受講料無料で、どなたでも聴講可能です。
イベント欄への掲載ならびにご取材のほど、よろしくお願い申し上げます。
プレスリリース全文は、以下をご覧ください。