慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院)は、2017年4月に、現在の「法務専攻(法務博士)」に併設して、「グローバル法務専攻(法務修士)」を設置するべく文部科学省に申請し、本日、大学設置・学校法人審議会からの答申を受け、8月31日に、認可の見込みとなりました。法科大学院に併設される専門職大学院としては、全国初の専攻となります。英語を使用言語として1年間で「法務修士(LL.M.)」の学位取得が可能です。
本専攻は、グローバル・フィールドで活躍できる法曹およびグローバル企業・国際機関のリーガル・スタッフを養成することをねらいとしています。主に英語による実務能力の向上を希望する弁護士・法科大学院修了生と、日本やアジアに興味を持つ海外からの留学生を受け入れ、さらに、将来国際機関で働くことを希望する学部卒業生にも門戸を開きます。また、ダブルディグリー制度を活用して、アメリカをはじめとする海外提携ロースクールにおけるLL.M.の取得や海外における法曹資格の取得も視野に入れたカリキュラムを整備する予定です。
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