6月14日(金)、三田キャンパス東館G-Labにて、オランダ大使館主催の講演とパネルディスカッション、“サーキュラーエコノミー 「資源循環型経済」への躍進”が開催されました。
國領二郎常任理事の開会の辞に続いて、スティンチェ・ファンフェルトホーフェン オランダ環境大臣および、環境省大臣官房審議官の松澤裕氏が講演しました。その後、オランダと日本の取り組みについて、嘉治佐保子経済学部教授がモデレーターを務め、地球環境戦略研究機関(IGES)の武内和彦理事長と蟹江憲史政策・メディア研究科教授も参加してパネルディスカッションが行われました。
ファンフェルトホーフェン大臣は、オランダと日本および慶應義塾とが長い間近い関係にあったことにも触れ、登壇者とフロアの間では、資源循環型経済への躍進に向けたオープンでインクルーシヴな対話が活発に交わされました。
当日は、大使館関係者をはじめ、慶應義塾大学の学生や教員が多く参加し、盛況なイベントとなりました。