2018/06/01
5月26日(土)午後、日吉キャンパスで教養研究センター日吉行事企画委員会(HAPP)主催の新入生歓迎行事「塾長と日吉の森を歩こう」が開催され、51名の参加者が、長谷山彰塾長とともに新緑の日吉の森を散策しました。
当日は大学生だけでなく慶應義塾高等学校や普通部の生徒も参加して、森の様子や野草の花などを見て回りました。散策の途中、「普通部の森」と呼ばれる場所では、長谷山塾長がコナラの苗を普通部生と一緒に植樹しました。この苗を大学生がドングリから育てたことを聞き、長谷山塾長は驚きの表情を見せていました。散策後は教室で、塾長との懇談会が行われました。参加者からは日吉の森にとどまらず、さまざまな質問が寄せられ、大いに盛りあがりました。
日吉キャンパスには14ヘクタールに及ぶ森が広がり、およそ1300種類の生物の生息が確認されています。この貴重な自然を保全し、自然・環境教育の場として活かすために、普通部生、高等学校生、大学生、教職員などによるさまざまな活動が行われています。今回のイベントはこのような活動を新入生に知ってもらえる良い機会になりました。