このたび、三田キャンパス図書館旧館の前に立っていたヒマラヤ杉を再利用して、カバンや携帯電話に付けられるストラップを制作しました。1920年代から三田キャンパスの塾生たちを見守り、景色の一部として愛されてきたこのヒマラヤ杉は、図書館旧館の耐震補強工事のため建物周辺の掘削が必要となり、やむを得ず2016年12月に伐採されたものです。
絵馬の形をしたこのヒマラヤ杉ストラップには図書館旧館のイラストがデザインされています。ストラップは、三田キャンパス正門西側にある三田インフォメーションプラザおよび慶應義塾公式グッズのウェブサイトにて販売しています(300円(税込))。
なお、残りのヒマラヤ杉木材については、新たなグッズの制作や図書館旧館耐震工事における建築資材としての再利用などを検討しています。