5月17日、清家篤塾長はシンガポール国立大学(NUS)を訪問しました。NUSでは、チョウ・チョア・タン学長の案内により、これまで本学大学院メディアデザイン研究科と研究連携を行ってきたKeio-NUS CUTE Centerで研究プロジェクトの説明を受けるとともに、NUSの教育と社会貢献を連携させる新しい仕組みであるNUS Overseas Colleges (NOC)やNUSの新しいキャンパス施設(University Town)などの視察を行いました。
昨今、NUSはアジア地域のみならず世界レベルでも実績のある大学として注目を浴びています。本学とNUSの間では、学生交換や研究連携など様々な交流が行われており、さらに、タン学長は、本学のスーパーグローバル事業で設置された塾長の諮問機関であるグローバルアドバイザリーカウンシル(GAC)委員も務めています。あわせて行われた懇談では、NUSと本学医学部で行われているAgeingに関する研究連携などについて、同行した医学部の百寿研究の研究者らとともに、意見が交わされました。