4月12日(水)、三田キャンパス東館6階G-Labで、香港科技大学(HKUST)のトニー・チャン学長が、“HKUST, Rising Asia and Global Impact”と題して講演を行いました。
講演会は國領二郎常任理事の司会ではじまり、次に、清家篤塾長から歓迎の意が表せられ、チャン学長の業績について紹介がありました。
その後チャン学長は、約1時間にわたり、新しいテクノロジーやビジネスが次々と創出され、地理的にも文化的にも東と西との結節点である国際都市、香港に位置するHKUSTの魅力を通じて、場内の参加者、とくに学生に向けて、大きな希望と期待とを語りました。
会場は満席となり、参加者は、チャン学長の躍動感あふれる講演に熱心に耳を傾けていました。講演後の質疑応答では、慶應義塾に留学中の学生から「チャン学長が思い描く10年後の大学像は?」といった質問も飛び出し、講演会は盛況のうちに終了しました。