2016/05/25 慶應義塾
5月21日(土)、パシフィコ横浜展示ホールにて、卒業51年以上塾員招待会が開催されました。
塾員招待会は、1953(昭和28)年に、卒業後満25年と50年以上にあたる塾員(卒業生)の方を大学卒業式の来賓として招待したのが始まりです。現在は卒業25年の方を卒業式に、卒業50年の方を入学式にそれぞれお招きしており、1986(昭和61)年からは卒業51年以上の塾員を対象とした招待会を毎年開催しています。63回目となる今年は、1999(平成11)年以降会場としていた日吉記念館から横浜へと場所を移し、午前と午後の二部制を一部制に変更しました。1964(昭和40)年以前卒の4600名(最高齢は99歳)を超える塾員が出席しました。
塾歌斉唱に続いて清家塾長が歓迎の挨拶に立ち、塾員の義塾に対する日頃の理解と協力に感謝を述べました。
渡部常任理事による乾杯の発声ののち、歓談に移りました。その後楽友会(合唱団)と應援指導部のリードのもと、全員で「慶應讃歌」や「若き血」を斉唱し、会場は一体感に包まれました。
当日は天候にも恵まれ、初夏のような陽気のなか、招待塾員たちは旧友と思い出話や近況報告に花を咲かせていました。