三田キャンパスの図書館旧館は、耐震補強と内外装の老朽化に対応するための改修工事の準備を行っています。先日、本工事に伴い、建物周辺の掘削も必要になることから、昭和の初めから塾生とキャンパスを見守ってきた2本のヒマラヤスギや周囲の木々の伐採が行われました。来年1月16日(月)には、図書館旧館に仮囲いが設けられます。また、図書館旧館入口脇にある福澤諭吉胸像も、工事期間中は三田演説館前に移設されます。(移設作業期間:1月11日(水)~1月31日(火))
なお、図書館旧館改修工事は、重要文化財としての歴史的・文化的価値に配慮し、建物の下に免震層を設置する免震レトロフィット工法を用いて、来年2月から約2年間にわたり行われる予定です。
(追記)福澤諭吉胸像が三田演説館前に移設(2017/02/07)