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慶應義塾 創造クラスター国際シンポジウム「記憶、過去の(再)創造とデジタル人文学」開催

 
2016/03/17  慶應義塾

3月15日(火)、三田キャンパス東館にて、創造クラスターの「西洋初期印刷本の書誌学的研究成果を統合する画像付きデータベースの構築」プロジェクト主催による国際シンポジウム「記憶、過去の(再)創造とデジタル人文学」が開催されました。 

当日は、徳永聡子文学部准教授の司会のもと、松田隆美文学研究科委員長の挨拶に続き、クリスチャン・イェンセン博士(大英図書館 Head of Collections and Curation)が「記憶、記憶の機関、そして過去の活用」というテーマで基調講演を行いました。講演の中で、記憶には私的記憶と公的記憶があると説明し、デジタル化においては、記憶と結びついた個人的感情を考慮してさまざまな解釈を付することが大切であると述べました。
その後、安形麻理文学部准教授と安形輝亜細亜大学国際関係学部准教授が「グーテンベルク聖書の活字の自動識別とクラスタリングへの挑戦」というテーマで、また永崎研宜一般財団法人人文情報学研究所主席研究員が、「デジタル時代における仏教研究の再構築に向けて」というテーマで研究発表を行いました。最後には自由討論も行われ、熱心に聞き入る参加者の様子が見られました。
クリスチャン・イェンセン博士の講演
▲クリスチャン・イェンセン博士の講演
講演の様子
▲講演の様子

研究発表の様子
▲研究発表の様子
自由討論
▲自由討論

熱心に聞き入る参加者
▲熱心に聞き入る参加者
グーテンベルク42行聖書(複製版)の展示
▲グーテンベルク42行聖書(複製版)の展示
撮影:井上 悟