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第701回三田演説会「百寿者エピソードからみた健康長寿のヒント」開催
2015/11/27 慶應義塾
11月25日(水)、三田演説館にて、慶應義塾の伝統行事である三田演説会が開催されました。第701回となる今回は、百寿総合研究センターの広瀬信義特別招聘教授が、「百寿者エピソードからみた健康長寿のヒント」というテーマで講演を行いました。
百寿総合研究センターは2014年4月に発足した新しい高齢医学研究センターです。健康長寿のシンボルともいえる100歳以上の高齢者のことを百寿者と呼んでいます。
広瀬特別招聘教授は、百寿者を対象にした約20年にわたる調査研究を踏まえて講演しました。まず百寿者の医学的特徴や性格と幸福感の傾向について説明した後、百寿者とそのご家族のエピソードを紹介しました。講演の中で広瀬特別招聘教授は、百寿者は年を重ねるごとに個人的なことから超越的なことに注目するようになり、幸福感が高くなると考察しました。また、多くの百寿者の声を紹介し、明るく周りの人と良い関係を築くことが健康長寿の秘訣であると締め括りました。
当日は、あいにくの雨模様でしたが、学生、一般の方、研究者など多くの来場者があり、講演に耳を傾けていました。講演後は活発な質疑応答が行われました。
百寿総合研究センターは2014年4月に発足した新しい高齢医学研究センターです。健康長寿のシンボルともいえる100歳以上の高齢者のことを百寿者と呼んでいます。
広瀬特別招聘教授は、百寿者を対象にした約20年にわたる調査研究を踏まえて講演しました。まず百寿者の医学的特徴や性格と幸福感の傾向について説明した後、百寿者とそのご家族のエピソードを紹介しました。講演の中で広瀬特別招聘教授は、百寿者は年を重ねるごとに個人的なことから超越的なことに注目するようになり、幸福感が高くなると考察しました。また、多くの百寿者の声を紹介し、明るく周りの人と良い関係を築くことが健康長寿の秘訣であると締め括りました。
当日は、あいにくの雨模様でしたが、学生、一般の方、研究者など多くの来場者があり、講演に耳を傾けていました。講演後は活発な質疑応答が行われました。

▲会場の三田演説館

▲講演する広瀬特別招聘教授

▲会場の様子

▲熱心に聞き入る来場者
撮影:竹松 明季